ＪＡＬナビア

数字で見る女性活躍と両立支援

ＪＡＬナビアの女性活躍推進、仕事と家庭の両立支援の状況などを数字でまとめています。採用、従業員、働き方、キャリア、賃金の内容を、サービス業（他に分類されないもの）の平均とともに、それぞれ数字で見てみましょう。

採用

従業員

働き方

キャリア

賃金

女性活躍と両立支援の取り組み

その他関連する取り組み内容など

●平均継続勤務年数の男女差（直近の事業年度（2023年度）の実績）
　女性：13.8年　　男性：14.1年
　※女性労働者の平均勤続年数÷男性労働者の勤続年数は0.9であり、0.7以上である
●時間外労働及び休日労働に関する状況（直近の事業年度（2023年度）の実績）
　正社員：2.9時間
　※雇用管理区分ごとの労働者の法定時間外労働及び法定休日労働時間の合計時間数の平均が各月ごとに全て45時間未満である
　※受出向者を含むが、出出向者は含まない
●管理職に占める女性労働者の割合（直近の事業年度（2023年度）の実績）
　98.20%
　※産業平均値（8.8%）以上である
　※出出向者を含むが、受出向者は含まない
　※受出向者を含んだ場合の管理職に占める女性労働者の割合は95.5%
　　（管理職全体108人、男女計　113人）
●役員に占める女性の割合（直近の事業年度（2023年度）の実績）　100%
　※受出向者を含んだ場合の役員に占める女性の割合は55.6%（5人（役員全体（男女計）9人）
●多様なキャリアコースに関する状況（直近3事業年度(2021～2023年度)の実績）
　・女性の非正社員から正社員への転換　　　　　　　7名
　・過去に在籍した女性の正社員としての再雇用　　　5名
　・おおむね30歳以上の女性の正社員としての採用 　54名

【参考】社内制度の導入割合と業種の特徴

日本標準産業分類における「サービス業（他に分類されないもの）」は、特定の業種に分類されない幅広いサービス業を指し、日常生活や企業活動をサポートする多岐にわたる業務が含まれます。この業種には、職業紹介業、ビルメンテナンス業、警備業、リース業、家事代行、ペットケア、冠婚葬祭業、パーソナルトレーナーなど、専門的かつ多様なサービスが提供されており、それぞれが特定の分野に特化しています。

この分野では、多くの職種で特定の資格や専門知識が必要で、例えば警備業では警備員資格、職業紹介業ではキャリアカウンセラーの資格、パーソナルトレーナーや介護関連サービスではそれぞれに対応する資格が必要です。これに加え、最新技術や設備の知識を常に更新し続けることも重要です。また、近年では、デジタル技術やSNSを活用したマーケティングの重要性が高まっており、職業紹介業やリース業では、IT技術やデジタルツールの活用が進んでいます。

サービス業では、顧客との密接なコミュニケーションが重要な役割を果たし、顧客との信頼関係を築き、顧客のニーズに応じた柔軟な対応力が求められます。また、企業向けのサービスでは、クライアントとの打ち合わせや要望に応じた提案力も必要です。さらに、24時間体制が必要とされる場合もあり、シフト勤務や夜勤が一般的です。特に警備業やビルメンテナンス業では、夜間や休日の勤務が頻繁に求められます。

キャリアパスの多様性もこの業種の特徴です。経験を積むことでマネージャーやチームリーダーとしてのキャリアアップが期待できるほか、フリーランスとして独立する道もあります。また、サービス業で培った接客スキルやコミュニケーション能力は、他業種でも活かすことができ、キャリアチェンジも比較的しやすい点が挙げられます。一方で、法規制やコンプライアンスの遵守も重要です。警備業や職業紹介業など、法的な規制が厳しい職種では、資格やコンプライアンスを遵守することが求められます。

この業種の多くの仕事は、日常生活や企業活動を支える重要な役割を果たしており、社会的貢献度が非常に高いです。地域に密着したサービスも多く、地元コミュニティへの貢献が感じられることが特徴です。収入については、業種や職位によって差があり、安定した収入が期待できる職業もあれば、成果に応じて変動する職業もありますが、努力次第で収入を大きく伸ばすことができる職種も多く存在します。