数字で見る女性活躍と両立支援
サイバーエージェントの女性活躍推進、仕事と家庭の両立支援の状況などを数字でまとめています。採用、従業員、働き方、キャリア、賃金の内容をそれぞれ数字で見てみましょう。
採用
採用者の性別割合
男性
71.4%
女性
28.6%
正社員
採用での競争倍率
男性
ー倍
女性
ー倍
中途採用実績
男性
213人
女性
83人
従業員
従業員数
5344人
従業員の男女比
男性
66.2%
女性
33.8%
正社員
平均勤続年数
男性
5.7年
女性
6.3年
正社員
働き方
有給休暇取得率
51.2%
正社員
育児休業取得率
男性
50.7%
女性
100%
正社員
平均残業時間
ー時間/月
キャリア
女性の係長級比率
ー%
ー人/ー人
女性の管理職比率
25.8%
ー人/ー人
女性の役員比率
18.2%
6人/33人
賃金
男女の賃金差異(全体)
77.6%
男女の賃金差異(正社員)
79.1%
男女の賃金差異(非正規社員)
106.6%
女性活躍と両立支援の取り組み
女性活躍に関する社内制度の概要
■適材適所を叶える仕組み
サイバーエージェントでは、社内人材の意思と事業のニーズをつなぎ、人材の才能開花によって事業成長とのかけ算を生み出す適材適所の実現を目指しています。
社内ヘッドハンター組織であるキャリアエージェントは年間1,000件にも及ぶ面談や毎月の従業員アンケート「GEPPO」を通じて社員一人ひとりのキャリアの希望や中長期的な志向を引き出す一方、異動公募制度や動画コンテンツ、社内求人サイトによるポジションニーズの可視化に努めています。
https://www.cyberagent.co.jp/sustainability/info/detail/id=26069
■女性の働き方支援
◇女性社員横断組織「CAramel(カラメル)」
2017年に女性社員の有志メンバーにより設立されました。サイバーエージェントで働く女性社員の課題に向き合い、会社の方向性と現場の声の両方を重ねた多くの自主施策を実行し、幅広い社員の支持を得ています。
https://www.cyberagent.co.jp/way/list/detail/id=29522
◇女性活躍支援制度「macalon(マカロン)パッケージ」
女性が健康的に働き続けられる環境を整えるため、8つの制度をパッケージ化した独自制度です。
代表的な制度は以下の通りです。
・「エフ休」
女性特有の体調不良の際に、月1回取得できる特別休暇通常の有給休暇も含め、女性社員が取得する休暇の呼び方を「エフ休」とすることで、利用用途がわからないようにし、取得理由の言いづらさ、取得しづらさを排除します。
・妊活休暇
不妊治療中の女性社員が、治療のための通院等を目的に、月1回まで取得可能な特別休暇。急な通院や体調等に考慮し、当日取得も可能。
・妊活コンシェル
妊活に興味がある社員や、将来の妊娠に不安がある社員が、専門家に月1回30分の個別カウンセリングで相談できる制度。
・認可外保育園補助
認可保育園・認証保育園に入れないために仕事復帰が難しい社員を対象に、高額な認可外保育園の保育料の一部を会社が負担する制度。
・卵子凍結補助
女性社員のライフプランやキャリア形成の選択肢を広げるため、卵子凍結に関する費用の一部を会社が負担する制度。
仕事と家庭の両立に関する社内制度の概要
・リモデイ(週3日出社、週2日リモートワーク)
・短時間勤務制度
・エフ休制度など
参考:コーポレートサイト健康的な働き方
https://www.cyberagent.co.jp/way/info/detail/id=24630
その他関連する取り組み内容など
長時間労働是正のための取り組み
■勤務時間モニタリング
オフィスの入退室時に使うカードキーのタイムスタンプや在宅勤務時に使うオンライン出勤簿を利用し、勤務時間を毎日モニタリングしています。長時間勤務の傾向があれば本人と上長に状況を確認。月間残業時間が一定時間をオーバーした場合は産業医と面談を設定し、心身の状況の聞き取り、必要に応じた医療サポートを行っています。
■棚卸会議
対象となるチーム全員で業務内容を可視化し、捨てる業務や形を変える業務を決め、業務量を調整する会議を実施しています。組織課題を抽出し、改善点を見つけ出すことで個人とチームのストレスを軽減、パフォーマンスの向上を目指します。