数字で見る女性活躍と両立支援
ANAエアポートサービスの女性活躍推進、仕事と家庭の両立支援の状況などを数字でまとめています。採用、従業員、働き方、キャリア、賃金の内容をそれぞれ数字で見てみましょう。
採用
採用者の性別割合
男性
23%
女性
77.0%
正社員
採用での競争倍率
男性
6.9倍
女性
8.0倍
正社員
中途採用実績
男性
52.0人
女性
162.0人
従業員
従業員数
2916人
従業員の男女比
男性
35.2%
女性
64.8%
正社員
平均勤続年数
男性
9.8年
女性
5.2年
正社員
働き方
有給休暇取得率
85.6%
対象とする労働者すべて
育児休業取得率
男性
96.5%
女性
100.0%
正社員
平均残業時間
2.6時間/月
その他
キャリア
女性の係長級比率
11.8%
2.0人/17.0人
女性の管理職比率
16.0%
26.0人/162.0人
女性の役員比率
12.5%
1.0人/8.0人
賃金
男女の賃金差異(全体)
86.9%
男女の賃金差異(正社員)
84.7%
男女の賃金差異(非正規社員)
108.1%
女性活躍と両立支援の取り組み
女性活躍に関する社内制度の概要
女性活躍を主な目的として、勉強会や役員との意見交換会等を実施。
仕事と家庭の両立に関する社内制度の概要
対応可能部署においては、フレックスタイムや在宅勤務等を認めている。
長時間労働是正のための取り組み内容
・部門毎における対応(改善計画/個別面談)・協定違反の撲滅を目的とした勤務体系の見直し・社員の健康増進・コミュニケーションの活性化・出退勤時間管理の強化を重点的に実施。
・管理職層への月次実績配信。
・安全衛生委員会で各部の長時間労働者の人数を報告し、健康管理の面ではグループ健康管理室とも情報を共有。会社側(管理職)と健管室には対象者を報告し、連続して長時間労働が発生しないよう委員会でも毎月確認。
・間接部門のフレックス勤務に対しテレワークの推進
・個人の労働時間を適正に管理することを目的として、労働時間管理システムを導入(間接部門のみ)
その他関連する取り組み内容など
【女性登用に関する目標・内容】
*2030年度までに女性管理職比率30%を目標とする。
<取組内容>
女性の管理職比率向上のための教育研修機会の拡充と積極的なポスト任用
・次期管理職候補対象者への意識啓蒙を目的とした研修の実施と担当役員とのダイレクトトーク設定等によるマッチング
・女性社員の配置拡大と積極的なポスト任用を進めていく
・勉強会や交流機会の設定によるネットワーク形成
<取組内容>
両立支援のための理解促進と働きやすい環境・風土づくり
・「DEIに関するアンケート」を実施し、アンケートをもとにした育児介護との両立についての課題抽出と必要に応じた運用見直し・制度策定。
・「育児休業法改正」による育児休業制度周知義務化(対象者への制度周知)対応。
・職場と家庭の両方において男女がともに貢献できる職場風土づくりに向けた意識啓発。