数字で見る女性活躍と両立支援
安川電機の女性活躍推進、仕事と家庭の両立支援の状況などを数字でまとめています。採用、従業員、働き方、キャリア、賃金の内容をそれぞれ数字で見てみましょう。
採用
採用者の性別割合
男性
84%
女性
16.0%
総合職
採用での競争倍率
男性
8.0倍
女性
13.5倍
総合職
中途採用実績
男性
69人
女性
22人
従業員
従業員数
3373人
従業員の男女比
男性
88%
女性
12.0%
総合職
平均勤続年数
男性
19.0年
女性
16.1年
総合職
働き方
有給休暇取得率
76.9%
総合職
育児休業取得率
男性
56.6%
女性
100.0%
総合職
平均残業時間
19.6時間/月
対象正社員
キャリア
女性の係長級比率
5.9%
57人/962人
女性の管理職比率
2.4%
14人/582人
女性の役員比率
20.0%
2人/10人
賃金
男女の賃金差異(全体)
70.3%
男女の賃金差異(正社員)
72.2%
男女の賃金差異(非正規社員)
49.5%
女性活躍と両立支援の取り組み
当社では、従業員の働き方改革によるワーク・ライフ・バランスの推進は、ダイバーシティ推進の要であると同時に、その両立が企業発展のために必要不可欠なものと位置付け、取り組みを強化しています。
具体的には、フレックスタイムや積立休暇の時間単位取得、2021年度から全社に拡大したテレワーク制度の活用などにより、場所や時間にとらわれない柔軟な働き方が選択でき、生産性を上げて成果を出せる環境を整えてきました。
一方で、ライフイベント支援として、育児休職取得者向けに出産・育児がキャリアロス(離職や失速)とならないよう仕組みをつくり、その定着に取り組んでいるほか、イクボス座談会の開催を行っています。
女性活躍推進では、サステナビリティ方針に基づき、女性管理職比率の向上を目指す目標を掲げ、目標の達成に向けて、文系理系職問わず女性採用を積極的に推進しています。同様に、女性管理職育成のための研修を実施し、スキルアップやマインドチェンジのみならず、女性社員を育成する職場管理職の意識変革や関わり強化の取り組みも実施しています。
仕事と家庭の両立に関する社内制度の概要
○フレックスタイム制度
○在宅勤務・テレワーク
〇積立休暇(最大保有日数 30 日、自己啓発およびボランティア活動、家族および親族の介護、看護、妊娠中・出産後の保健指導・健康診断、不妊治療、学校行事およびPTA活動参加等の事由で取得可能)
○エリア限定制度
○育児休職(子供が1歳6ヶ月または、1歳になった後の4月末まで)※男女とも
○1ヶ月以内の育児休暇(積立休暇利用)※男女とも
○育児勤務時間の短縮(子供が小学校を卒業するまで、一日につき実働6時間まで短縮可能)※男女とも
○配偶者出産休暇(配偶者の出産予定日前8週間、産後8週間以内に、5日間の休暇)※男性のみ
○介護休職(対象家族1人につき通算で1年間とし、本人の申し出た必要な期間。分割取得が可能)
○介護勤務時間の短縮(1回の申し出につき6ヵ月以内だが、延長可能。1日のうち短縮することができる労働時間は30分単位で、2時間まで)
長時間労働是正のための取り組み内容
・勤務時間管理を徹底し、業務効率化・生産性向上に向けた職場の課題を見える化する取り組み(2015年~)
・長時間労働面談対象者の基準を80H/月→70H/月へ引き下げ(2019年下期~)
・ジョブマネージャシステム導入による定時外申請の徹底、およびPC稼働時間と勤務時間の乖離是正のしくみ化(2021年~)
・ノー残業デーの取り組みなど
その他関連する取り組み内容など
○新・ダイバーシティ経営企業100選 2017受賞(経済産業省)
○大阪市女性活躍リーディングカンパニー 2020年二つ星認証