技研製作所

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・無公害工法・産業機械の研究開発および製造販売ならびにレンタル事業 ・土木建築その他建設工事全般に関する業務ならびにコンサルタント業務 ・土木施工技術・工法の研究開発 ・上記に関する海外事業

データ集計:2024年8月時点

数字で見る女性活躍と両立支援

技研製作所の女性活躍推進、仕事と家庭の両立支援の状況などを数字でまとめています。採用、従業員、働き方、キャリア、賃金の内容を、その他製造業の平均とともに、それぞれ数字で見てみましょう。

関連トピックス

  • 求職者向けトピックス

その他の製造業には、主として他のいずれの中分類にも分類されない製品を製造する事業が分類されます。主な製品は、貴金属製品、ボタン、…

採用

採用者の性別割合

男性

70.6%

女性

29.4%

正社員

業種平均
男性65.8% 女性34.2%
全体平均
男性56.7% 女性43.3%
上場企業平均
男性66.4% 女性33.6%

まずは業種平均から、採用者の女性割合の傾向を確認したうえで、現在の従業員の男女比も合わせて見てみましょう。上場企業における採用者の女性割合は、全体平均に比べてやや低い傾向にありそうです。

採用での競争倍率

男性

11.2

女性

12.2

正社員

業種平均
男性11.1倍 女性21.9倍
全体平均
男性13.8倍 女性11.6倍
上場企業平均
男性21.9倍 女性29.5倍

採用での競争倍率は、人手不足の業種ほど倍率が低くなる傾向にありそうです。一方で、上場企業では全体平均よりも格段に競争が厳しく、また、女性の競争倍率が男性よりも高くなっているようです。

中途採用実績

男性

6

女性

1

業種平均
男性16.4人 女性6.8人
全体平均
男性21.4人 女性15.4人
上場企業平均
男性41.9人 女性18.0人

まずは業種平均から、中途採用で性別による傾向があるか確認しましょう。上場企業における中途採用実績は、女性の採用が男性の半分以下となっています。

従業員

従業員数

  

507

業種別の構成比率
10人未満2.0%
10~100人7.9%
101~300人53.0%
301~500人17.5%
501~1000人11.6%
1001~5000人7.3%
5000人以上0.7%

同業種の中でどの程度の会社規模か確認し、業績等も可能な限り調べておきましょう。

従業員の男女比

男性

80.3%

女性

19.7%

正社員

業種平均
男性72.7% 女性27.3%
全体平均
男性63.2% 女性36.8%
上場企業平均
男性73.1% 女性26.9%

上場企業の女性割合が低い傾向にありそうです。ただし、全体的に従業員の男女比よりも高い割合で、女性を採用しているともいえそうです。

平均勤続年数

男性

12.2

女性

7.1

正社員

業種平均
男性15.3年 女性12.4年
全体平均
男性12.9年 女性10.5年
上場企業平均
男性14.9年 女性11.6年

終身雇用の考えはほぼなくなってきていますが、勤続年数の平均から、中長期的なキャリア設計を測る指標として10年定着できる企業かという基準でみてもよさそうです。

働き方

有給休暇取得率

 

77.8%

正社員

業種平均
71.5%
全体平均
67.6%
上場企業平均
69.4%

取得率と合わせて、半日単位・時間単位などでの取得や、休暇の申請方法などの実態的な内容も確認しておきましょう。

育児休業取得率

男性

100.0%

女性

100.0%

正社員

業種平均
男性42.1% 女性86.6%
全体平均
男性40.5% 女性85.6%
上場企業平均
男性54.9% 女性97.2%

取得率と合わせて、育児休業から復帰後に、短時間勤務や在宅勤務、フレックスタイムなど柔軟な働き方ができるかも確認しておきましょう。

平均残業時間

 

14.5時間/月

対象正社員

業種平均
14.0時間/月
全体平均
13.4時間/月
上場企業平均
15.2時間/月

数字と合わせて、長時間労働是正のための取り組みや残業の申請方法などの実態的な内容も確認しておきましょう。

キャリア

女性の係長級比率

 

20.3%

ー人/ー人

業種平均
16.7%
全体平均
28.2%
上場企業平均
21.1%

管理職・役員への女性登用のパイプライン構築のためには、内部人材の採用・育成の強化が必要不可欠です。外部からの採用だけでなく、既存社員へのリーダー育成に対する取り組みも確認するようにしましょう。

女性の管理職比率

 

10.8%

ー人/ー人

業種平均
9.2%
全体平均
20.8%
上場企業平均
10.3%

「管理職」の定義は法律でもやや曖昧で、企業によって定義が異なります。数字を参考にしつつも、フェアな賃金体制、機会の提供、業務の裁量権などの実態を確認するようにしましょう。

女性の役員比率

 

12.5%

ー人/ー人

業種平均
12.6%
全体平均
16.1%
上場企業平均
11.2%

政府は、プライム市場への上場企業を対象に「2030年までに女性役員の比率を30%以上に」等の数値目標を盛り込み、企業の女性登用を促しています。

賃金

男女の賃金差異(全体)

 

80.9%

業種平均
69.0%
全体平均
70.2%
上場企業平均
67.2%

男女の賃金差異は、女性の能力や意欲を十分に発揮できないことにつながるため、女性の自立や社会参加を阻害するだけでなく、経済成長や人口減少の対策にも悪影響を及ぼすと考えられます。

男女の賃金差異(正社員)

 

81.8%

業種平均
74.0%
全体平均
75.5%
上場企業平均
72.6%

日本では女性が子育てや介護を担うことが多く、キャリアの中断や時短勤務が賃金格差の要因にもなっています。柔軟な働き方に関する制度とともに、運用面の実態を把握することが重要となります。

男女の賃金差異(非正規社員)

 

47.5%

業種平均
67.3%
全体平均
80.9%
上場企業平均
70.3%

一般的に、女性が男性よりも非正規雇用で働く割合が高いことが、賃金格差の原因の一つとされています。また、日本では女性が子育てや介護を担うことが多く、時短勤務が賃金格差の要因となっています。

女性活躍と両立支援の取り組み

当社は2018年4月より、グローバルかつ持続的な発展を見据えて「ポジティブ・アクション:Positive Action(女性の活躍推進) プロジェクト」を発足。女性社員がそれぞれの強みや視点を活かしながら活躍、スキルアップできる場として始動しました。
当プロジェクトは、経営と一体となって組織に横串、斜め串を通しながら経営課題の解決に参画し、コミュニケーション力、大所高所に立った思考、経営資源の最適活用といった、リーダーや管理職に必要なマネジメントに直結する多様なスキルを身に付けることを狙いとしており、組織力全体の向上にもつながっています。

女性活躍に関する社内制度の概要

当社は2018年4月より、各部署から選抜した女性社員で構成した「ポジティブ・アクション:Positive Action(女性の活躍推進)プロジェクト」を発足。メンバーは活動を通し、コミュニケーション力、大所高所に立った思考、経営資源の最適活用などのマネジメントに必要なスキルを身に付け、組織力全体の向上を図る。女性特有の縦横自在な活動力や柔軟な思考力を活かした職務遂行能力の有効発揮により「働きやすい職場づくり」「会社のブランド力の向上」を推進することを目的に複数のチームに分かれ様々な取り組みを実施している。(例:働き方改革、女性活躍推進、健康経営、男性育休取得推進、SDGsなど)

仕事と家庭の両立に関する社内制度の概要

在宅勤務制度、時差出勤、男女の長期育休取得促進、育児休業支援金(2021年創設。男女問わず育休を3か月以上取得した社員を対象に、育休中に月最大5万円を最長12か月支給。)、小学校卒業まで(育児短時間勤務、子の看護休暇、時間外労働の制限、所定外労働の制限、深夜業の免除)

長時間労働是正のための取り組み内容

ノー残業デーの設置、残業時間の事前申告、定時30分前と定時の2回に分けて退社を促すチャイムを鳴らす、テレワークの推奨、業務効率化(全社でのQC活動)、長時間労働者に対する個別面談など、様々な取り組みを行っております。

【参考】社内制度の導入割合と業種の特徴

職種・雇用形態転換制度

業種平均
9.3%
全体平均
12.9%
上場企業平均
26.4%

在宅勤務・テレワーク

業種平均
16.1%
全体平均
16.8%
上場企業平均
44.1%

正社員再雇用・中途採用制度

業種平均
11.8%
全体平均
14.9%
上場企業平均
31.0%

短時間勤務制度

業種平均
22.2%
全体平均
24.6%
上場企業平均
50.6%

教育訓練・研修制度

業種平均
11.3%
全体平均
13.4%
上場企業平均
29.2%

病気・不妊治療休暇

業種平均
6.9%
全体平均
7.2%
上場企業平均
18.5%

キャリアコンサルティング制度

業種平均
1.6%
全体平均
2.9%
上場企業平均
7.7%

年次有給休暇時間単位取得制度

業種平均
12.9%
全体平均
13.9%
上場企業平均
27.6%

フレックスタイム制度

業種平均
11.8%
全体平均
11.5%
上場企業平均
30.9%

日本標準産業分類における「その他の製造業」は、宝飾品、スポーツ用品、玩具、楽器、文房具、日用品、医療器具など、特定の分類に属さない多様な製品を製造する業種です。この分野では、製品ごとに異なる特性や技術が求められ、多様なスキルが必要とされます。職人的なスキルが重要な分野から、大規模な工場での自動化生産まで、作業環境は多岐にわたります。

まず、宝飾品や貴金属製品の製造では、金や銀、宝石などを用いた高精度な加工技術が求められ、職人技が重要です。また、デザインやファッションのトレンドを把握し、消費者のニーズに対応することも求められます。一方、スポーツ用品の製造では、機能性と耐久性が重視され、カーボンファイバーなどの先端材料が多く使われています。素材に関する技術知識が不可欠です。

玩具やゲームの製造は創造力が鍵となり、子供たちに楽しんでもらうためのユニークなデザインが求められます。安全基準に対応した設計も重要であり、試作とユーザー評価を繰り返して製品を最適化する必要があります。また、楽器の製造では、音響技術と素材選びが音質に直結するため、高い技術力が求められます。特に、弦楽器などの精密な加工には職人技が不可欠で、品質と音色を保証するための手作業が重要です。

文房具や日用品の製造では、コスト効率を追求しつつ、デザイン性と機能性を両立させることが求められます。これらの製品は大量生産が一般的で、製造プロセスの効率化と品質管理が重要です。

技術面では、製品ごとに細部へのこだわりが必要であり、手作業と機械作業のバランスが重要です。特に高級品やカスタムメイドの製品では、職人技が重要な役割を果たします。また、素材に関する知識も必要で、製品に応じて最適な加工方法を選択することが求められます。スポーツ用品や日用品の分野では、新素材の導入が進んでおり、軽量かつ耐久性のある素材の活用が広がっています。製品開発においては、市場調査やプロトタイプ作成を通じて、消費者のニーズや市場のトレンドを把握し、機能性とデザインを両立させることが重要です。

労働環境としては、大規模な工場での大量生産から、小規模な工房での職人的な製造まで、幅広い作業環境が存在します。特に宝飾品や楽器などの高級品の製造には、伝統的な技術や手作業が中心となります。一方で、自動化された製造ラインでは、効率化のための技術が必要とされます。

キャリア面では、職人技を継承し、伝統

会社概要

企業名

株式会社技研製作所

代表者

業種

その他製造業

所在地

高知県高知市布師田3948番地1

会社規模

507人

会社規模詳細

男性:373人 女性:80人 (2020年8月31日現在)

企業サイトURL

http://www.giken.com/

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