キユーピー
事業内容 1. 「マヨネーズソース」その他一般ソース類の製造販売 2. 各種瓶缶詰食料品その他各種食料品の製造販売 3. 食品添加物の製造販売 4. 医薬原料、医薬品、医薬部外品、化粧品、その他化学製品の製造販売 5. 飼料、肥料の製造販売 6. 食料品および医薬品の製造用機器その他各種機器の製造販売およびこれらに附帯する エンジニアリング業務 7. 管工事業、機械器具設置工事業、建築工事業および電気工事業 8. 建築の設計、施工、監理およびコンサルティング業務 9. 不動産の賃貸 10. 食料品加工用設備の運転、 および管理 11. 工場・店舗の総合清掃、警備および保安管理業務 12. 農畜産業の経営 13. 前各号に附帯する一切の業務
データ集計:2024年11月時点
数字で見る女性活躍と両立支援
キユーピーの女性活躍推進、仕事と家庭の両立支援の状況などを数字でまとめています。採用、従業員、働き方、キャリア、賃金の内容を、食料品、飲料・たばこ・飼料製造業の平均とともに、それぞれ数字で見てみましょう。
関連トピックス

- 求職者向けトピックス
食料品、飲料・たばこ・飼料製造業には、畜産食料品、水産食料品など、野菜缶詰、果実缶詰、農産保存食料品など、調味料、糖類、動植物油…
採用
採用者の性別割合

男性
54.5%
女性
45.5%
正社員
まずは業種平均から、採用者の女性割合の傾向を確認したうえで、現在の従業員の男女比も合わせて見てみましょう。上場企業における採用者の女性割合は、全体平均に比べてやや低い傾向にありそうです。
採用での競争倍率

男性
ー倍
女性
ー倍
採用での競争倍率は、人手不足の業種ほど倍率が低くなる傾向にありそうです。一方で、「食料品、飲料・たばこ・飼料製造業」の業種では、性別を問わず、全体平均よりも格段に競争が厳しくなっているようです。
中途採用実績

男性
ー人
女性
ー人
まずは業種平均から、中途採用で性別による傾向があるか確認しましょう。上場企業における中途採用実績は、女性の採用が男性の半分以下となっています。
従業員
従業員数

2327人
同業種の中でどの程度の会社規模か確認し、業績等も可能な限り調べておきましょう。
従業員の男女比

男性
52.9%
女性
47.1%
正社員
上場企業の女性割合が低い傾向にありそうです。ただし、全体的に従業員の男女比よりも高い割合で、女性を採用しているともいえそうです。
平均勤続年数

男性
17.9年
女性
14年
正社員
終身雇用の考えはほぼなくなってきていますが、勤続年数の平均から、中長期的なキャリア設計を測る指標として10年定着できる企業かという基準でみてもよさそうです。
働き方
有給休暇取得率

67.0%
正社員
取得率と合わせて、半日単位・時間単位などでの取得や、休暇の申請方法などの実態的な内容も確認しておきましょう。
育児休業取得率

男性
88.5%
女性
100%
正社員
取得率と合わせて、育児休業から復帰後に、短時間勤務や在宅勤務、フレックスタイムなど柔軟な働き方ができるかも確認しておきましょう。
平均残業時間

17.0時間/月
対象正社員
数字と合わせて、長時間労働是正のための取り組みや残業の申請方法などの実態的な内容も確認しておきましょう。
キャリア
女性の係長級比率

ー%
ー人/ー人
管理職・役員への女性登用のパイプライン構築のためには、内部人材の採用・育成の強化が必要不可欠です。外部からの採用だけでなく、既存社員へのリーダー育成に対する取り組みも確認するようにしましょう。
女性の管理職比率

15.9%
104人/654人
「管理職」の定義は法律でもやや曖昧で、企業によって定義が異なります。数字を参考にしつつも、フェアな賃金体制、機会の提供、業務の裁量権などの実態を確認するようにしましょう。
女性の役員比率

14.3%
5人/35人
政府は、プライム市場への上場企業を対象に「2030年までに女性役員の比率を30%以上に」等の数値目標を盛り込み、企業の女性登用を促しています。
賃金
男女の賃金差異(全体)

59.1%
男女の賃金差異は、女性の能力や意欲を十分に発揮できないことにつながるため、女性の自立や社会参加を阻害するだけでなく、経済成長や人口減少の対策にも悪影響を及ぼすと考えられます。
男女の賃金差異(正社員)

61.5%
日本では女性が子育てや介護を担うことが多く、キャリアの中断や時短勤務が賃金格差の要因にもなっています。柔軟な働き方に関する制度とともに、運用面の実態を把握することが重要となります。
男女の賃金差異(非正規社員)

72.5%
一般的に、女性が男性よりも非正規雇用で働く割合が高いことが、賃金格差の原因の一つとされています。また、日本では女性が子育てや介護を担うことが多く、時短勤務が賃金格差の要因となっています。
女性活躍と両立支援の取り組み
女性活躍に関する社内制度の概要
雇用形態変更制度(総合職のグローバルとエリア限定間の転換制度)、配偶者異動制度、フレックス制度、海外帯同制度、育児制度(不妊治療休暇制度、育児休業)、総合職有期限勤務地限定制度、総合職最終勤務地限定制度、副業制度、在宅勤務制度、介護制度、リフレッシュ休暇、ボランティア休暇 他
仕事と家庭の両立に関する社内制度の概要
雇用形態変更制度(総合職のグローバルとエリア限定間の転換制度)、配偶者異動制度、フレックス制度、海外帯同制度、育児制度(不妊治療休暇制度、育児休業)、総合職有期限勤務地限定制度、総合職最終勤務地限定制度、副業制度、在宅勤務制度、介護制度、リフレッシュ休暇、ボランティア休暇、がん検診休暇 他
長時間労働是正のための取り組み内容
入退社時刻の正確な記録、残業時間の共有、長時間労働の多い部署へのヒアリングの実施、時間外労働時間削減を管理職の評価項目とする、本社オフィス18:30一斉消灯。17:00以降の電話、メール、会議を原則禁止
【参考】社内制度の導入割合と業種の特徴
職種・雇用形態転換制度
在宅勤務・テレワーク
正社員再雇用・中途採用制度
短時間勤務制度
教育訓練・研修制度
病気・不妊治療休暇
キャリアコンサルティング制度
年次有給休暇時間単位取得制度
フレックスタイム制度
「食料品製造業」、「飲料・たばこ・飼料製造業」は、安全で高品質な製品を安定供給する社会的に重要な産業です。HACCPなどの衛生管理、AI・IoTを活用した自動化、健康志向やサステナビリティ対応が求められています。シフト制勤務が一般的で、製造・品質管理・商品開発・生産管理など幅広い職種があります。海外市場やエコ包装対応など国際的な取り組みも拡大中で、チーム連携や改善提案を通じてキャリアを築ける分野です。
