数字で見る女性活躍と両立支援
住友ゴム工業の女性活躍推進、仕事と家庭の両立支援の状況などを数字でまとめています。採用、従業員、働き方、キャリア、賃金の内容をそれぞれ数字で見てみましょう。
採用
採用者の性別割合
男性
83%
女性
17%
基幹的な職種
採用での競争倍率
男性
23.9倍
女性
23倍
スタッフ職
中途採用実績
男性
27人
女性
5人
従業員
従業員数
6666人
従業員の男女比
男性
87.7%
女性
12.3%
正社員
平均勤続年数
男性
14.3年
女性
11.2年
スタッフ職
働き方
有給休暇取得率
89.8%
スタッフ職
育児休業取得率
男性
84.7%
女性
100%
対象とする労働者すべて
平均残業時間
23.9時間/月
対象正社員
キャリア
女性の係長級比率
10.1%
54人/534人
女性の管理職比率
4.3%
33人/767人
女性の役員比率
6.3%
2人/32人
賃金
男女の賃金差異(全体)
68.9%
男女の賃金差異(正社員)
69.6%
男女の賃金差異(非正規社員)
79%
女性活躍と両立支援の取り組み
女性活躍に関する社内制度の概要
【就業継続に関する制度】
・複数のキャリアパス、コース変更が可能な人事制度。
・配偶者が海外転勤した場合の最大5年の休職制度あり。
・ジョブリターン制度として、一旦育児等の事由で退職した社員の復職を可能としている
・2021年女性対象メンター制度開始
・ライフステージに合わせ短時間勤務とフルタイム勤務を柔軟に行き来できる制度
・契約社員等正規従業員以外への有給公休(産後休業)の拡大
・キャリアコンサルタントが常駐するキャリア相談室の設置
仕事と家庭の両立に関する社内制度の概要
【柔軟な勤務形態】
・在宅勤務の制度化
・半休、時間有休制度有り。
・育児、介護、心の問題、私傷病事由の短時間勤務制度あり。
・朝型勤務として、定時間を9時から8:30~に変更した。
・本社地区限定ではあるが、服装を毎日カジュアルデーとしている。
・フレックスタイム勤務制度
・時間単位で取得可能な子の看護休暇制度
【就業継続に関する制度】
・複数のキャリアパス、コース変更が可能な人事制度。
・配偶者が海外転勤した場合の最大5年の休職制度あり。
・ジョブリターン制度として、一旦育児等の事由で退職した社員の復職を可能としている
・ライフステージに合わせ短時間勤務とフルタイム勤務を柔軟に行き来できる制度
・キャリアコンサルタントが常駐するキャリア相談室の設置
【企業独自の育児を目的とした休暇制度で、男性の取得実績のあるもの】
・失効年休の育児目的での使用を認める制度、配偶者出産時休暇制度
長時間労働是正のための取り組み内容
・一定基準を超えた場合に、随時勤怠システムでアラートを発信し注意喚起を行っている。
・残業時間を見える化
・RPA推進による業務効率アップを進めている
・有給休暇連続取得を奨励している
・早出出勤を、業務の内容に合わせて実施している
・所定労働時間を2017年に15分短縮した
その他関連する取り組み内容など
【ダイバーシティ推進について】
・2019年2月より、ダイバーシティ&インクルージョン/働き方改革プロジェクトチームを立ち上げ、活動推進を行っている。
・2019年10月より、社内イントラネットにてダイバーシティ&インクルージョン/働き方改革について情報発信を開始。取り組み内容やKPI、考え方、取り組み状況、トップコミットメントを発信している。
・D&I専任部門が2022年4月に設立、2020年7月にはトップコミットメントを社外へ発信した。
・2022年4月にトップコミットメント再発信、D&Iを経営課題として取り組む旨強調
・社長直轄の組織体質改善プロジェクトを2019年から実施、組織体質調査を2年に1回、簡易アンケートを年4回実施している
【女性取締役を増やすための取り組み】
・昇進登用にあたってライフイベント等により一時的に業務に制限がかかる社員についてもその要因で不利にならないように能力に応じて適切に選抜している。
・社外からの人材を、自社の社外監査役、社外取締役として受け入れている。
・女性幹部候補が社外のエグゼクティブ育成コース受講をする幹部育成施策の実施
【経営におけるダイバーシティの取り組みの監督や推進】
・輝く女性の活躍を加速する男性リーダーの会へのトップ参画
・社外取締役、監査役による社長以下役員への女性活躍推進に関する定期的なアドバイザリーや講義の実施
・ダイバーシティに関する事項を、取締役会における「報告事項」としている
・2022年 社長によるイクボス宣言の発信
・取締役会において、ダイバーシティの課題・取組等についてディスカッションしている
・女性部長と社長が対談し女性活躍推進に関しディスカッションを実施
【従業員が属性に関わらず活躍できるような環境つくり】
・昇進登用にあたりライフイベント等により一時的に業務に制限がかかる社員についても不利とならないよう適切に処遇している
・女性管理職・候補者の中途採用やグループからの登用を行っている
・匿名での内部通報制度の構築
・女性特有の健康課題に関するセミナーを実施
・子どもが生まれた男性従業員と上長に対する育休取得推進の案内・セミナー実施
・男性の育児休業取得推進とあわせ、生産性向上、働き方の見直しを推進し、人が抜けても成果を上げられる組織づくりに取り組んでいる
・ベビーシッター利用補助制度
【柔軟な勤務形態】
・2022年12月、在宅勤務の制度化。社内コミュニケーションの円滑化のため月4回の出社が義務付けられるが、それ以外は部門の判断で在宅中心の働き方も可能。
・半休、時間有休制度有り。
・育児、介護、心の問題、私傷病事由の短時間勤務制度あり。
・朝型勤務として、定時間を9時から8:30~に変更した。
・本社地区限定ではあるが、服装を毎日カジュアルデーとしている。
・コアタイム有のフレックス勤務制度あり
【管理職に対する研修】
・2019年から役員、管理職以下全社員(ライン作業従事者以外)に対して、アンコンシャスバイアス研修を実施
社長とアンコンシャスバイアスの講師との対談を実施し、トップから発信。
・全部課長に対し、ダイバーシティ推進に関する講義を実施
女性活躍、ダイバーシティ/インクルージョンの定義・意義の共有。人事制度理解促進。
・2021年、全役員・管理職向けにLGBTQ+セミナーを実施。2022年には選択制研修として管理職以外の階層へも展開。2023年も継続予定
・2022年男性育児参画とダイバーシティマネジメントの重要性について全役員、管理職へ研修実施。2023年には選択制研修として管理職以外の階層へも展開。
・2023年リーダーシップについて、全役員、管理職へ研修実施。
・女性の部下を持つ部課長を対象としたワークショップの実施
【多様性への取り組み】
・育児中の社員の座談会を実施し、問題抽出と相互理解を促進。
・2021年女性対象メンター制度開始
・2021年両立支援マニュアル発行、以後定期的に更新し制度理解、周知に取り組んでいる
・2022年より全社公募型のD&Iプロジェクトを実施、LGBTQ+、女性活躍推進など、部門横断的に従業員が当事者意識を持って多様性の推進に取り組む
・2023年 セクシュアルマイノリティへの取り組み評価指標「PRIDE指標」ゴールドを取得
・2022年ひょうごWLB企業認定、2023年ひょうご・こうべ女性活躍推進企業認定(こうべミモザ)
・2022年より拠点横断型プロジェクトチームによる工場における女性活躍の推進活動
・神戸地区企業と協働し女性技術系社員交流会等、地域で女性活躍、多様性推進を盛り上げるイベントを開催