大塚製薬

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大塚製薬

医薬品・臨床検査・医療機器・食料品・化粧品の製造、製造販売、販売、 輸出ならびに輸入

データ集計:2022年12月時点

数字で見る女性活躍と両立支援

大塚製薬の女性活躍推進、仕事と家庭の両立支援の状況などを数字でまとめています。採用、従業員、働き方、キャリア、賃金の内容をそれぞれ数字で見てみましょう。

採用

採用者の性別割合

男性

47.4%

女性

52.6%

本社総合職

採用での競争倍率

男性

女性

中途採用実績

男性

86

女性

40

従業員

従業員数

  

5761

従業員の男女比

男性

71.9%

女性

28.1%

本社総合職

平均勤続年数

男性

16.3

女性

13.9

本社・支店(正社員)

働き方

有給休暇取得率

 

67.4%

本社総合職

育児休業取得率

男性

62.8%

女性

100%

本社総合職

平均残業時間

 

4.8時間/月

対象正社員

キャリア

女性の係長級比率

 

25.9%

ー人/ー人

女性の管理職比率

 

11.1%

ー人/ー人

女性の役員比率

 

11.1%

5人/45人

賃金

男女の賃金差異(全体)

 

75.8%

男女の賃金差異(正社員)

 

79.4%

男女の賃金差異(非正規社員)

 

45.2%

女性活躍と両立支援の取り組み

大塚製薬株式会社は、“Otsuka-people creating new products for better health worldwide”の企業理念のもと、トータルヘルスケアカンパニーとして事業を展開しており、多様な社員の活躍がイノベーションやグローバル化をより進展させるとの考えのもと、ダイバーシティ&インクルージョンを経営戦略の一つと位置付け推進してきました。大塚グループのマテリアリティ(重要項目)としても特定し、ダイバーシティ&インクルージョンを推進するチームが中心となり、環境整備とともに各種取り組みを積極的に実施。その一環として女性の活躍推進にも注力しており、2017年には女性の活躍推進に自主的に取り組む企業の行動原則である「女性のエンパワーメント原則(WEPs※2:Women's Empowerment Principles)」に署名するなど、取り組みを加速させ、今後も“Otsuka-people creating new products for better health worldwide”の企業理念のもと、世界の人々の健康へ寄与してまいります。

女性活躍に関する社内制度の概要

【再チャレンジ制度】
・一定の勤続年数の社員が、結婚、育児、介護、配偶者の転勤、留学等で退職となった場合一定期間の間であれば正社員での再雇用のチャレンジが可能
【各種研修】
・結婚・育児に関する情報共有と横の繋がりを提供する場として、女性営業職を対象とした「OtsukaWomen'sWorkshop」を実施
・女性管理職の創出や働きやすい環境創りを目指して「ジェンダーバイアスの理解と自信創出」をテーマに若手女性営業職向けにアンコンシャスバイアス研修を開催
【婦人科医師との契約】
・社員が気軽に相談できるように一般産業医、精神科産業医とは別に婦人科の医師と契約。
【その他】
・大塚グループとして女性の活躍推進に自主的に取り組む企業の行動原則である「女性のエンパワーメント原則(WEPs:Women’sEmpowermentPrinciples)に2017年に署名
・定期的にハラスメント研修を実施、併せてハラスメント窓口を社内外に設置
・産前産後、育児休職があっても昇給基準にマイナスとならない措置の実施

仕事と家庭の両立に関する社内制度の概要

【結婚時同居支援】
・結婚時に上司の推薦があれば、性別に関わらず勤務地異動が可能。
【ファミリースマイルサポート制度】
・出産、育児、養育、介護により通常勤務が困難な一定の条件を満たす社員が、在宅勤務をすることで仕事と家庭の両立が図れるようにすることを目的とし、原則12ヵ月在宅勤務とし、出社は月1回となる。
【事業所内保育所】
・2011年4月第1号を徳島市で開園。当初100名だった定員が2018年春に210名に倍増。
・2014年4月に第2号を大阪市で開園。いずれも社員の子供、孫を預けることができる。
【育児勤務制度】
・短時間勤務:小学校就学前の子供を育てる者が取得可能。
・シフト勤務:妊娠判明から出産まで、中学就学前の子供を育てる者が取得可能。
【介護休職・介護勤務制度】
・介護休職では、法定は対象家族1人につき通算93日までであるが、連続の場合は最大1年、分割の場合は分割上限3回までで通算93日取得可能。なお年次有給休暇を用いて取得する場合は時間単位で取得可能。
・介護勤務では、短時間勤務や、始業終業時刻の変更が可能。これまでは3年間取得可能としていたが、介護には期限がないため、2018年からは取得期間は介護事由がなくなるまでと期限を設けないことに変更。
【男性の育児参加促進】
・男性社員の育児参加を促進するため、管理職に対し新しいマネジメントの必要性やダイバーシティの重要性を「イクボス企業同盟」への参画や「イクボスセミナー」の実施により共有。また、男性育児のロールモデルを社内外のホームページに掲載。
【治療と仕事の両立支援制度】
・勤務を継続しながら、がん、透析を始めとした疾病治療を行えるよう時短勤務、時差勤務が可能。
【積立有給休暇制度】
・疾病や育児・介護・看護を目的とした利用のほか、不妊治療や更年期障害の治療でも取得可能。
【再チャレンジ制度】
・一定の勤続年数の社員が、結婚、育児、介護、配偶者の転勤、留学等で退職となった場合一定期間の間であれば正社員での再雇用のチャレンジが可能
【在宅勤務制度】
①変化する社会環境や多様化した生活様式に順応し、健康に働ける環境を作る②在宅とオフィスのハイブリッド勤務を通して組織の一体感を高め、新たな価値を生み出す創造的な組織運営をめざす③通勤時間削減により、自身の成長のための時間を確保し、個人の持続的成長を促す
以上の3つの実現を目的とし月の1/2以下の在宅勤務を実施
【休職制度】
・育児、介護以外、傷病等により休職が必要と判断された場合には、勤続年数により最大2年6ヵ月休職が可能
・また、配偶者の海外勤務により休職せざるを得ない場合には、一定の条件の場合には最大3年間休職が可能

長時間労働是正のための取り組み内容

健康経営統括責任者のもと、人事部健康管理室と健康経営推進プロジェクトメンバーを運営主体とし、大塚製薬健康保険組合とも連携しながら、健康経営を推進。「健康経営法人ホワイト500」認定。

【新在宅勤務制度】
①変化する社会環境や多様化した生活様式に順応し、健康に働ける環境を作る②在宅とオフィスのハイブリッド勤務を通して組織の一体感を高め、新たな価値を生み出す創造的な組織運営をめざす③通勤時間削減により、自身の成長のための時間を確保し、個人の持続的成長を促す
以上の3つの実現を目的とし月の1/2以下の在宅勤務を実施
【時間単位有休の導入】
1年間につき5日の範囲内で時間単位の年次有給休暇を取得可能。またこれとは別に1年間に10日の範囲内で半日単位の年次有給休暇を取得可能。
【勤務間インターバル制度】
やむを得ず終業時刻が深夜になった際に、終業時刻から次の始業時間の間に一定時間の休息を設けることにより、社員が健康な状態で勤務できる環境をつくることを目的に制定。
インターバル時間は10時間とする。
【有給取得促進】
【打刻時間と勤務時間の乖離の確認】
【時間外が45時間または60時間超過者への産業医面談の実施と、長時間労働 が多い部署へのヒアリングと部署全体への是正指導により長時間労働の抑制】
【時間外労働を行う場合の「事前申請、承認」の徹底】
【NO残業デーの実施】
【イクボスセミナー】
イクボス企業同盟に加盟しており、多様な働き方を支援するため、定期的にイクボスセミナーを実施。

その他関連する取り組み内容など

D&Iを“経営戦略の一つ”と位置づけ、コーポレートサイトにてD&Iに関するトップメッセージを発信。
https://www.otsuka.co.jp/csr/employees/diversity/

【受賞歴等】
・2017年:女性のエンパワーメント原則(WEPs)に署名
・平成30年度「準なでしこ」に選定
・令和元年「なでしこ銘柄」に選定
・令和元年度「東京都女性活躍推進大賞」にて大賞を受賞
・令和4年「なでしこ銘柄」に選定

【取り組み】
・2007年:ダイバーシティ推進プロジェクトを設置。
・2011年事業所内保育所「ビーンスターク保育園とくしま」を開園
・2014年事業所内保育所「ビーンスターク保育園おおさか」を開園
・2015年イクボス企業同盟に加盟

【その他】
・会社をより良くするための課題抽出とその解決策を議論する組織横断の自主勉強会「WING」実施し、働きやすい環境づくりを推進。
・様々な性的指向・性自認の社員も働きやすい環境の整備を進めるため、LGBTQ研修やe-learningの実施、相談窓口の設置、社内設備の充実を図っているほか、公的書類がある場合には同性パートナーも配偶者と認め、配偶者に適用される社内制度が同性パートナーにも適用する人事制度を導入
・男性の育児休業取得に関する数値目標を設定。ロールモデルとなる男性社員の事例を広く紹介するほか、相談窓口を設置することで家事・育児に参画しやすい雰囲気を醸成。
・「女性の健康」に関するセミナーなどの情報提供を実施。女性のみならず男性社員とその家族も対象とし、働きやすい環境を整備。

会社概要

企業名

大塚製薬株式会社

代表者

代表取締役社長 井上 眞

業種

化学工業

所在地

東京都千代田区神田司町2丁目9番地

会社規模

5761人

会社規模詳細

男性:4336人/女性:1425人(2022年12月31日現在)

企業サイトURL

https://www.otsuka.co.jp/