数字で見る女性活躍と両立支援
豊田合成の女性活躍推進、仕事と家庭の両立支援の状況などを数字でまとめています。採用、従業員、働き方、キャリア、賃金の内容をそれぞれ数字で見てみましょう。
採用
採用者の性別割合
男性
83.5%
女性
16.5%
事技職
採用での競争倍率
男性
9.2倍
女性
20.1倍
事技職
中途採用実績
男性
42.0人
女性
6.0人
従業員
従業員数
6676人
従業員の男女比
男性
81.3%
女性
18.7%
事技職
平均勤続年数
男性
14.8年
女性
16.2年
事技職
働き方
有給休暇取得率
92.4%
事技職
育児休業取得率
男性
59.6%
女性
100.0%
正社員
平均残業時間
14.8時間/月
対象正社員
キャリア
女性の係長級比率
5.2%
30.0人/581.0人
女性の管理職比率
3.6%
39.0人/1096.0人
女性の役員比率
15.4%
2.0人/13.0人
賃金
男女の賃金差異(全体)
77.8%
男女の賃金差異(正社員)
76.8%
男女の賃金差異(非正規社員)
84.1%
女性活躍と両立支援の取り組み
性別に関わらず、全従業員が活躍・成長できる状態を実現し、多様性を活かした新たな価値創造へつなげるため、「女性従業員の育成・活躍支援」・「上司の意識・行動改革」・「仕事と生活の両立支援」を軸に、取り組みを実施しています。 「女性従業員の育成・活躍支援」においては、リーダーを目指す女性従業員を対象に、「マネジメントスキル向上のための研修」を実施するとともに、「経験幅・視野の拡大」を狙いとした育成ローテーションを積極的に実施するなど、リーダーとしての活躍を後押しする育成の取り組みを強化しています。
また、技能職場においても、からくり改善やロボットの活用拡大による高負荷作業の見直しなど、力作業を極力減らす工夫を取り入れることで、性別や年齢に関わらず活躍できる製造現場づくりを進め、女性従業員の活躍を後押ししています。
女性活躍に関する社内制度の概要
①育児・介護・配偶者の転勤などのやむを得ない理由で退職する正社員の復職申請制度(カムバック制度)
②配偶者の海外出向に帯同する者の休職制度(海外帯同休職制度)
③管理職への計画的な登用を狙いに、「活躍の機会(配置・役割)」と「育成の機会(OJT・Off-JT)」を設定することにより、高い意欲と潜在能力を有する人材の早期育成、自信やスキル向上を後押しするプログラム(チャレンジプログラム、エンカレッジ研修)
仕事と家庭の両立に関する社内制度の概要
①休業期間の拡大( 育児休業: 2歳になるまで、介護休業: 1年と93日間)
②育児・介護特別勤務免除(育児・介護事由による勤務時間と遅刻・早退・離業の回数カウントを免除する制度。それぞれ80時間/年、無給)
③在宅勤務上限回数緩和(介護・加療事由による場合、申請に基づき10回/月の上限回数を変更可能)
④加療のための短日・短時間勤務(12,15日/月の短日、4・6・7時間の短時間勤務から選択)
⑤産前/産後の特別休暇(産後8週間の特別休暇(無給))
⑥祝日臨時託児所の開設
⑦祝日託児所の利用補助(1日あたり5,000円/人)
⑧配偶者出産時の特別休暇(3日間100%有給)
⑨育児のための短日勤務制度(4時間・6時間・7時間)
⑲介護のための短日勤務制度(4時間・6時間)
⑪加療のための短日・短時間制度(12日/月・15日/月・4時間・6時間・7時間)
長時間労働是正のための取り組み内容
・個人別の労務時間等管理データを毎月配布
・勤怠管理システムの導入による労務状況の高負荷者の見える化
・高負荷者上司への注意喚起
その他関連する取り組み内容など
「女性従業員の育成・活躍支援」
・アドバンスプログラム、エンカレッジプログラム:近い将来管理職・リーダーを目指す女性従業員を対象とした、通年の研修プログラム。集合研修や社内外交流と職場実践を組み合わせ、自分らしいリーダーシップの発揮や目指す姿の実現に向けた行動変容を目指すことで、リーダーとしての活躍を後押しする取り組みを強化。
・Teaミーティング:女性従業員の困り事・意見の吸い上げや、社内外の女性社員同士の意見交換により、新たな気づきや人脈づくりを促進。
「上司の意識・行動改革」
・D&I講演会:役員・管理職を対象にDE&Iの理解活動を促進。
・コミュニティ活動(有志):「女性も働きやすい職場づくり」の実現に向け、女性技能職の生の声の吸い上げや男性管理職も含めた意見交換を実施。