両備ホールディングス

数字で見る女性活躍と両立支援

両備ホールディングスの女性活躍推進、仕事と家庭の両立支援の状況などを数字でまとめています。採用、従業員、働き方、キャリア、賃金の内容を、運輸業、郵便業の平均とともに、それぞれ数字で見てみましょう。

採用

従業員

働き方

キャリア

賃金

女性活躍と両立支援の取り組み

創立100年を超える私たち両備グループのミッションは、経営理念である「忠恕（ちゅうじょ）=真心からの思いやり」の精神のもと、まちづくりを通じて地域社会の発展に貢献することです。

社員の多様性を尊重し、一人ひとりが組織を構成する人財として活き活きと活躍できる環境整備・風土の醸成に取り組み、「社員の幸せ」と組織の持続的な成長を目指します。

女性活躍に関する社内制度の概要

「KiraRi☆」活動推進
両備グループの女性の個性と能力を発揮する機会を設けるために、2012年に発足。
働きやすい職場環境の提言や、女性の感性とアイデアを活かした商品やサービスの企画、開発、提案、女性従業員の情報交換、意見交換の場の提供、両備グループのお客様満足度向上への貢献（調査）などの活動を行っています。

仕事と家庭の両立に関する社内制度の概要

・両備フレキシブルワーク・プラン(育児・介護支援)
　①所定労働日数短縮②所定労働時間短縮③時差出勤④所定外労働の免除
　　【取得可能期間】
　　　育児の場合：妊娠～小学校卒業まで
　　　介護の場合：④を除き、通算10年間
・育児休業制度
　 3歳まで延長可
・フレックスタイム制度
・テレワーク制度
　 在宅勤務・サテライトオフィス勤務

長時間労働是正のための取り組み内容

フレックスタイム制度・テレワーク制度（在宅勤務）の導入

【参考】社内制度の導入割合と業種の特徴

日本標準産業分類における「運輸業、郵便業」は、社会インフラを支える重要な産業であり、正確で安全な輸送サービスの提供が求められます。業種には陸運業、海運業、航空運輸業、郵便業などが含まれ、各業種において異なる職務や技術力が必要です。たとえば、トラック運転手やタクシードライバーは道路を使用する業務を担当し、航空運輸業ではパイロットや整備士などが重要な役割を果たします。また、ECの拡大に伴い、物流業や宅配便業の需要は増加しており、効率的な配達や管理がますます求められています。

運輸業では定時性とスケジュール管理が特に重要であり、24時間体制のシフト勤務が一般的です。また、労働環境は体力を必要とし、特に貨物輸送や配達業務では肉体労働が多く発生します。安全管理が最優先であり、運転免許や資格取得が必須です。さらに、デジタル技術の導入が進み、物流業界では効率的な管理システムの構築が進められています。

顧客対応力も求められ、旅客輸送ではホスピタリティが重要視されます。国際物流や航空貨物では、グローバルな視点と外国語スキルが役立つ場合があり、災害時の緊急対応も重要な役割を果たします。

運輸業や郵便業は安定した需要があり、特に物流業界では成長が期待されていますが、高齢化と後継者不足が課題となっています。これに対処するため、女性や外国人労働者の積極的な採用や、AI・自動化技術の活用が進められています。