数字で見る女性活躍と両立支援
帝国ホテルの女性活躍推進、仕事と家庭の両立支援の状況などを数字でまとめています。採用、従業員、働き方、キャリア、賃金の内容をそれぞれ数字で見てみましょう。
採用
採用者の性別割合
男性
31.8%
女性
68.2%
総合コース
採用での競争倍率
男性
13.0倍
女性
28.0倍
総合コース
中途採用実績
男性
2.0人
女性
4.0人
従業員
従業員数
1680人
従業員の男女比
男性
43.6%
女性
56.4%
総合コース
平均勤続年数
男性
6.4年
女性
4.9年
総合コース
働き方
有給休暇取得率
50.6%
社員
育児休業取得率
男性
57.1%
女性
100.0%
社員
平均残業時間
6.7時間/月
対象正社員
キャリア
女性の係長級比率
28.6%
ー人/ー人
女性の管理職比率
17.3%
ー人/ー人
女性の役員比率
7.1%
ー人/ー人
賃金
男女の賃金差異(全体)
63.7%
男女の賃金差異(正社員)
71.2%
男女の賃金差異(非正規社員)
56.9%
女性活躍と両立支援の取り組み
女性活躍に関する社内制度の概要
・管理職手前の女性従業員向け「リーダー育成研修」実施
・ハラスメント等の一元的な相談体制及びeラーニング等での定期的な社内研修
・ダイバーシティ通信にて育児者(男女)ロールモデル紹介
・ワークライフバランス相談窓口設置
・キャリア相談窓口設置 等
仕事と家庭の両立に関する社内制度の概要
・育児・介護休業法の各種制度に関する法定を上回る制度(参照:両立支援のひろば)
≪直近の制度変更≫育児短時間勤務:子が小学校卒業まで取得可(2023年4月1日)
育児短日数勤務:子が小学校卒業まで取得可(2023年4月1日)
・生理休暇名称を「エフケア休暇」に変更(2023年4月1日)
・配偶者転勤帯同休職制度導入(2023年4月1日)・社内介護セミナー、個別相談会実施
・健康経営の視点から、健康保険組合と連携し、健康セミナー(食育・睡眠・女性のセルフケア等」動画配信実施
長時間労働是正のための取り組み内容
2014年より、スマートワークを実施し、業務の見直し、働き方の見直しを行っている。
ホテル業の需要が回復する中繁忙が続くが、昨年度以来各部実態調査やスマートワーク通信発信等、更に一歩踏み込んだ推進をしており、「全社レベルでの業務効率化と従業員の生産性向上に対する啓発」に取り組んでいる。
その他関連する取り組み内容など
・在宅勤務制度導入(2019年4月)、2021年4月より全従業員を対象とし、2024年4月より半日在宅・半日出社による勤務体制を可能とした
その他法を上回る制度や支援(参照:両立支援のひろば)
≪一例≫
・出産・育児・介護・配偶者転勤を事由とした退職者の採用登録制度
・無利子融資制度
・出産祝金支給
・ベビーシッター利用割引券配布
・マタニティ制服貸与
・社内ワークライフバランス相談窓口設置
・社内キャリア相談窓口設置(2019年4月)
・育児・介護手引書配付
・育児者座談会実施
・男性育児休業取得推進(イクボスセミナー実施、ダイバーシティ通信での体験談紹介)