数字で見る女性活躍と両立支援
ミネベアミツミの女性活躍推進、仕事と家庭の両立支援の状況などを数字でまとめています。採用、従業員、働き方、キャリア、賃金の内容をそれぞれ数字で見てみましょう。
採用
採用者の性別割合
男性
84%
女性
16.0%
正社員
採用での競争倍率
男性
6.9倍
女性
8.5倍
正社員
中途採用実績
男性
79.0人
女性
19.0人
従業員
従業員数
4608人
従業員の男女比
男性
83%
女性
17.0%
正社員
平均勤続年数
男性
17.0年
女性
17.0年
正社員
働き方
有給休暇取得率
78.2%
正社員
育児休業取得率
男性
41.0%
女性
100.0%
正社員
平均残業時間
4.8時間/月
対象正社員
キャリア
女性の係長級比率
8.5%
88.0人/1034.0人
女性の管理職比率
3.2%
27.0人/838.0人
女性の役員比率
5.6%
4.0人/72.0人
賃金
男女の賃金差異(全体)
78.8%
男女の賃金差異(正社員)
80.4%
男女の賃金差異(非正規社員)
114.7%
女性活躍と両立支援の取り組み
女性活躍に関する社内制度の概要
・若手社員および30代前後の中堅社員を対象とした研修にて、自律的なキャリアプランを考えるキャリア開発研修を実施。
・社内公募制度を設け、社員の自発的なキャリア開発を後押ししている。
・婦人科検診への金銭的補助の実施、女性の健康専門の相談窓口の設置、社内報などを通じた啓蒙活動、生理休暇を取得しやすい環境整備を行っている。
仕事と家庭の両立に関する社内制度の概要
・育児、介護のための短時間勤務制度
・育児のための短時間勤務制度は、小学校6年修了まで最大2時間始業時間の繰り下げ及び終業時間の繰り上げの変更が可能。
・男性の配偶者出産休暇、育児休業取得を推奨し、育児への参画を推進。
・子育て社員を対象にオンライン交流会を開催。
長時間労働是正のための取り組み内容
残業の事前申請制、ノー残業デーの設定
その他関連する取り組み内容など
2020年に女性活躍推進を目的とする、国内のミネベアミツミグループ4社横断の「MinebeaMitsumi Women Project」を開始。2022年には女性を含む多様な社員(年齢・経歴・性別・障がい・LGBT・ライフスタイル)の採用・育成・活用を目指すべく、プロジェクトの名称を「MinebeaMitsumi ダイバーシティ&インクルージョン推進プロジェクト」に変更しました。2023年からは国内のミネベアミツミグループ7社横断のプロジェクトへ拡大し、“多様な社員の活躍の場を広げる(女性活躍等)”、“多様な社員の活躍の場を広げる(障害者活躍)”、“仕事と育児・介護を両立する社員が働きやすい環境をつくる”の3つのテーマを掲げ、上記指標の目標達成や一般事業主行動計画に掲げた目標達成を推進しています。
・多様な社員の活躍の場を広げる(女性活躍等)
管理職を目指す意欲のある女性従業員に対するリーダーシップ研修を開催、累計77名が受講し、受講者から管理職を輩出しています。また、女性管理職による基調講演、社内ロールモデルの女性管理職がキャリアや仕事の経験を語るキャリアダイアローグや、社内報による社内ロールモデルの紹介などを実施。こうした取り組みの結果、女性管理職比率は順調に向上しており、当社はMSCI日本株女性活躍指数(WIN)に指定され、厚労省より2021年に「えるぼし(最高位)」の認定を受けています。
・仕事と育児・介護を両立する社員が働きやすい環境をつくる
年次有給休暇の取得推進や、残業時間の抑制、男性の育児休暇の所得推進のため子育て世代社員のネットワークイベントを開催。こうした取り組みの結果、男性の育児休業取得人数が、2019年度1名から、2021年度14名まで増加し、厚労省より2022年に「くるみん」の認定を受けました。その後も、2022年度の男性の育児休業取得人数は30名と増加しています。