数字で見る女性活躍と両立支援
ミネベアミツミの女性活躍推進、仕事と家庭の両立支援の状況などを数字でまとめています。採用、従業員、働き方、キャリア、賃金の内容を、電子部品・デバイス・電子回路・電気機械器具・情報通信機械器具製造業の平均とともに、それぞれ数字で見てみましょう。
関連トピックス

- 求職者向けトピックス
電子部品・デバイス・電子回路・電気機械器具・情報通信機械器具製造業には、主として電気機械器具、情報通信機械器具などに用いられる電…
採用
採用者の性別割合

男性
82.2%
女性
17.8%
正社員
まずは業種平均から、採用者の女性割合の傾向を確認したうえで、現在の従業員の男女比も合わせて見てみましょう。上場企業における採用者の女性割合は、全体平均に比べてやや低い傾向にありそうです。
採用での競争倍率

男性
6.4倍
女性
9.5倍
正社員
採用での競争倍率は、人手不足の業種ほど倍率が低くなる傾向にありそうです。一方で、上場企業では全体平均よりも格段に競争が厳しく、また、女性の競争倍率が男性よりも高くなっているようです。
中途採用実績

男性
137人
女性
23人
まずは業種平均から、中途採用で性別による傾向があるか確認しましょう。上場企業における中途採用実績は、女性の採用が男性の半分以下となっています。
従業員
従業員数

4821人
同業種の中でどの程度の会社規模か確認し、業績等も可能な限り調べておきましょう。
従業員の男女比

男性
83.6%
女性
16.4%
正社員
上場企業の女性割合が低い傾向にありそうです。ただし、全体的に従業員の男女比よりも高い割合で、女性を採用しているともいえそうです。
平均勤続年数

男性
17.1年
女性
15.5年
正社員
「電子部品・デバイス・電子回路・電気機械器具・情報通信機械器具製造業」の業種は、全体平均よりも勤続年数が長い傾向にあることから、中長期的なキャリア設計に適している業種ともいえそうです。
働き方
有給休暇取得率

77.6%
正社員
取得率と合わせて、半日単位・時間単位などでの取得や、休暇の申請方法などの実態的な内容も確認しておきましょう。
育児休業取得率

男性
71%
女性
100%
正社員
取得率と合わせて、育児休業から復帰後に、短時間勤務や在宅勤務、フレックスタイムなど柔軟な働き方ができるかも確認しておきましょう。
平均残業時間

6.7時間/月
対象正社員
数字と合わせて、長時間労働是正のための取り組みや残業の申請方法などの実態的な内容も確認しておきましょう。
キャリア
女性の係長級比率

11.4%
152人/1339人
管理職・役員への女性登用のパイプライン構築のためには、内部人材の採用・育成の強化が必要不可欠です。外部からの採用だけでなく、既存社員へのリーダー育成に対する取り組みも確認するようにしましょう。
女性の管理職比率

3.8%
41人/1076人
「管理職」の定義は法律でもやや曖昧で、企業によって定義が異なります。数字を参考にしつつも、フェアな賃金体制、機会の提供、業務の裁量権などの実態を確認するようにしましょう。
女性の役員比率

3.4%
3人/88人
政府は、プライム市場への上場企業を対象に「2030年までに女性役員の比率を30%以上に」等の数値目標を盛り込み、企業の女性登用を促しています。
賃金
男女の賃金差異(全体)

80.2%
男女の賃金差異は、女性の能力や意欲を十分に発揮できないことにつながるため、女性の自立や社会参加を阻害するだけでなく、経済成長や人口減少の対策にも悪影響を及ぼすと考えられます。
男女の賃金差異(正社員)

82.1%
日本では女性が子育てや介護を担うことが多く、キャリアの中断や時短勤務が賃金格差の要因にもなっています。柔軟な働き方に関する制度とともに、運用面の実態を把握することが重要となります。
男女の賃金差異(非正規社員)

99.4%
一般的に、女性が男性よりも非正規雇用で働く割合が高いことが、賃金格差の原因の一つとされています。また、日本では女性が子育てや介護を担うことが多く、時短勤務が賃金格差の要因となっています。
女性活躍と両立支援の取り組み
女性活躍に関する社内制度の概要
・中長期のキャリアプランの自己申告。
・新卒2、3年目研修、昇格時研修、次世代リーダー育成研修にて、自律的なキャリアプランを考えるキャリア開発研修を実施。
・社内公募制度を設け、社員の自発的なキャリア開発を後押し。
・婦人科検診への金銭的補助の実施、女性の健康専門の相談窓口の設置、社内報などを通じた啓蒙活動、生理休暇を取得しやすい環境整備。
・当社グループのDEIの一層の推進と、社員の当事者意識の醸成を目的とした社内セミナーを実施。
仕事と家庭の両立に関する社内制度の概要
・フレックスタイム制
・在宅勤務制度(育児(妊娠)・介護・療養の条件付)
・配偶者出産休暇
(社員の配偶者が出産に係る入院等の日から当該出産の日後2週間経過までの間で延べ2日、有給の配偶者出産休暇が取得可能)
・育児、介護のための短時間勤務制度
(小学校6年生修了までの子を養育する社員、要介護状態の家族を介護する社員は、最大2時間始業時間の繰り下げ及び終業時間の繰り上げの変更が可能)
・ライフサポート休暇
(失効する年次有給休暇の内、毎年5日を上限に最大15日間分まで、ライフサポート休暇として積み立てることが出来ます。 子が18歳に達した学年の3月までのイベント(入学式や卒業式、参観、面談等)に1日単位で取得可能)
長時間労働是正のための取り組み内容
残業の事前申請制
その他関連する取り組み内容など
◆DEI推進の考え方
ミネベアミツミグループは、海外従業員比率で約90%を占めており、製品や工場もすべてが多様であり、技術革新の源泉は多様性にあります。
違いを積極的に受け入れることで新たな価値を創造する企業文化こそが「相合」活動の土台であると考え、DEI(Diversity, Equity and Inclusion)を積極的に推進しています。人材登用においては、「対等の精神」に基づき、出身会社にかかわらず優秀な人材を積極的に登用しています。
◆ミネベアミツミグループ 人材マネジメント方針
・「目指す人材像」に沿った行動により成果を出した社員を高く評価するなど、国籍・性別・年齢・学歴・ライフプラン等に関係なく、評価結果に応じた適切な処遇をおこない、さらなる挑戦や成長の機会を与えていきます。
・当社の経営理念に共感して集まった多様な人材が自律自走する組織を作り、持続的な成長を実現し、当社の輝かしい未来を会社と社員が共に創ります。
◆女性活躍推進に向けた意識改革セミナー
2024年度は、社内セミナーを2024年10月から12月にかけて3回開催しました。本セミナーは、現任マネジメント職と女性社員、双方の意識変革を促すことを目的とし、マネジメント職には、DEIが経営戦略上不可欠であること、そして多様な人材が活躍できるインクルーシブな組織風土の重要性を伝え、行動変容を促しました。一方、女性社員には、社外取締役や多様なキャリアを持つ社員が登壇して、実体験に基づき、主体的なキャリアデザインの重要性やマネジメント職の魅力を伝え、キャリアアップへの意欲を醸成しました。一連のセミナーを通じて、役職や立場を超えて「アンコンシャス・バイアス(無意識の思い込み)」への気づきと対話の重要性が共有されました。参加者からは「キャリア形成の励みになった」「DEI推進の重要性が理解できた」など多くの前向きな声が寄せられ、従業員エンゲージメントの向上にも繋がる機会となりました。
◆次世代女性リーダー育成プログラム「Women Leaders Program(WLP)」
意思決定の質を高める多様な視点を確保するため、女性管理職の計画的な育成を急務と捉え、2025年度より次世代女性リーダー育成プログラムWLPを始動しました。本プログラムは、従来の画一的なリーダー像にとらわれることなく、参加者一人ひとりが自身の強みを最大限にいかし、自身ならではのリーダーシップスタイルを確立することで、組織に大きな価値と変革をもたらす次世代リーダーへと成長することを支援します。参加者は、変革をリードするためのスキルとマインドセットを体系的に習得した後、チームで「当社の
【参考】社内制度の導入割合と業種の特徴
職種・雇用形態転換制度
在宅勤務・テレワーク
正社員再雇用・中途採用制度
短時間勤務制度
教育訓練・研修制度
病気・不妊治療休暇
キャリアコンサルティング制度
年次有給休暇時間単位取得制度
フレックスタイム制度
「電子部品・デバイス・電子回路製造業」、「電気機械器具製造業」、「情報通信機械器具製造業」は、半導体や通信機器、家電など幅広い分野で社会を支える中核産業です。微細加工や高精度設計、AI・IoTによるスマートファクトリー化が進み、自動化・省力化にも対応できる技術者が求められます。クリーンルームでの衛生管理や高度な製造管理スキルも必要で、製造から品質・設計・IT連携まで多様なキャリアが可能。グローバル市場での競争力強化に向け、進化を続ける成長産業です。
