京都中央信用金庫

男性：１，492人　女性：１，２７3人（2023年6月現在）

※ 対象：係長・支店長（課長）代理

・対象期間：2023事業年度（2023年4月1日～2024年3月31日）
・対象者：金庫外への出向者を含む
・賃 金：通勤手当等を含む

当金庫における男女間賃金格差の背景事情として、「正規労働者」は上位職になるほど男性の人数割合が高くなっていることが挙げられます。
「非正規労働者」は嘱託職員とパートタイマーで構成されておりますが、その内、女性労働者の大半が嘱託職員と比較して賃金水準の低いパートタイマーであることを要因とし、男女間において賃金格差が生じています。
特に、2023年度の人事制度改定に伴い、嘱託職員の賃金が上昇した結果、非正規職員の男女間格差は前年度の50.2％から46.3％へと若干の乖離が発生する結果となりました。

一方で、金庫全体では、職位別に見た場合には、下記の通り、格差はほとんど生じておりません。
管理職層：95.1％
役席層　：90.1％
非役席層：93.6％

今後も引き続き、男女間の賃金格差の是正に向け、女性活躍の重要性について継続的に発信し、係長級以上への積極的な登用を行っていきます。
また、上位職である管理職に登用可能な人材の育成およびキャリア開発を推進し、年齢や性別に関わらず挑戦できる環境づくりに努めていきます。

※2023年4月1日～2024年3月31日