三井住友銀行
(銀行業) 1.預金業務 2.貸出業務 3.商品有価証券売買業務 4.有価証券投資業務 5.内国為替業務 6.外国為替業務 7.社債受託および登録業務 8.付帯業務
データ集計:2024年3月時点
数字で見る女性活躍と両立支援
三井住友銀行の女性活躍推進、仕事と家庭の両立支援の状況などを数字でまとめています。採用、従業員、働き方、キャリア、賃金の内容をそれぞれ数字で見てみましょう。
採用
採用者の性別割合
男性
68.5%
女性
31.5%
総合職・総合職リテールコース
採用での競争倍率
男性
ー倍
女性
ー倍
中途採用実績
男性
128.0人
女性
38.0人
従業員
従業員数
25099人
従業員の男女比
男性
44.4%
女性
55.6%
総合職・総合職リテールコース
平均勤続年数
男性
17.2年
女性
15.6年
従業員全体
働き方
有給休暇取得率
91.1%
従業員全体
育児休業取得率
男性
115.9%
女性
99.3%
総合職・総合職リテールコース
平均残業時間
15.0時間/月
対象正社員
キャリア
女性の係長級比率
100.0%
220.0人/220.0人
女性の管理職比率
24.8%
ー人/ー人
女性の役員比率
8.9%
ー人/ー人
賃金
男女の賃金差異(全体)
45.9%
男女の賃金差異(正社員)
52.5%
男女の賃金差異(非正規社員)
-%
女性活躍と両立支援の取り組み
長時間労働是正のための取り組み内容
(1)労働時間の適正化
・パソコンのログイン・ログオフ時刻を反映する勤務管理システム導入による、正確な勤務実態把握
・管理監督者、裁量労働者における総労働時間の上限ルールの設定
・勤務間インターバル制度の導入
・半期に一度、各職場で労使一体で職場環境改善に向けた打合せを実施
(2) 働き方改革
・在宅勤務制度やサテライトオフィスの整備
・育児や介護等を含むプライベートな事由で利用可能な時差出勤制度の整備等により、働く場所や時間の柔軟化を推進
(3) 業務の効率化
・「業務効率化委員会」の活動により、従業員の声を収集し、業務の効率化・生産性向上、およびコスト削減に資する施策を全行横断的に企画・推進
・ペーパレス、印鑑レスの推進や RPA(※)を活用した、業務効率化推進
(※)Robotic Process Automation:定型・反復業務等、人が行うルール化が可能な業務を代替するテクノロジー
・デジタライゼーションの活用による、生産性向上/効率化や経営インフラの高度化
(4)意識醸成
・人事部等から働き方改革に関するメッセージを発信
・多様な部下を持つ管理職のマネジメントスキルの開発・向上に向けて、集合型の研修やWebベースでの学びを提供
・長時間労働是正や業務効率化等、従業員の「業務廃止・業務効率化」への取組みを個人成果評価に反映
・自身の業務状況や終業予定時刻等を周囲に知らせる「スマートワークカード」を全従業員に配布し、活用等の取組により、働き方の意識向上や周囲の理解促進を企図
(5)休暇取得の推進
・従業員のライフスタイル等に応じて、休暇の取得方法を複数のパターンから選択可能とし、計画的な制度休暇の取得を推進
制度休暇:連続休暇、ミニ連続休暇、スポット休暇
・勤続休暇、子ども休暇、介護休暇、保存休暇(不妊治療)、ボランティア休暇等多様な休暇を整備
その他関連する取り組み内容など
<ダイバーシティ推進体制>
新中期経営計画(2023年度~)では、基本方針のひとつとして「社会的価値の創造」を掲げ、多様でプロフェッショナルな人材がその力を発揮できる環境整備を一層推進しています。
従業員の状況に応じた公正な機会提供を重んじる「エクイティ(公正)」という概念を取り入れ、2023年度にはマテリアリティの1つに「DE&I」を追加したことにあわせて「DE&Iステートメント」を改定し、経営トップによるコミットメントを一層明確化しました。
頭取を委員長、各事業部門の統括部・経営企画部・人事部のトップを内部委員とし、銀行外からも3名の有識者を外部委員として招聘した「DE&I推進委員会」を設置しています。頭取による強いコミットメントのもと、委員会を節目とするPDCAサイクルを回し、各部門においてDE&I推進担当者を設置すると共に、銀行全体でDE&I推進を加速させています。
また、取締役会のダイバーシティ経営への監督を目的として、DE&I推進委員会の内容や各種施策の進捗状況を取締役会に報告し、議論・意見交換を行っています。
トップメッセージ
https://www.smfg.co.jp/sustainability/materiality/diversity/top-message/
ステートメント全文・推進体制
https://www.smfg.co.jp/sustainability/materiality/diversity/statement/
<2025年度目標KPI>
・女性管理職比率25%以上(2030年度:30%以上)
・男性の育児休業取得率100%※
・有給休暇取得率100%(2023年度:90%以上)
・喫煙率12%以下
・特定保健指導実施率60%
※毎年度目標