数字で見る女性活躍と両立支援
オリンパスの女性活躍推進、仕事と家庭の両立支援の状況などを数字でまとめています。採用、従業員、働き方、キャリア、賃金の内容をそれぞれ数字で見てみましょう。
採用
採用者の性別割合
男性
65.4%
女性
34.6%
新卒採用
採用での競争倍率
男性
33.3倍
女性
31.2倍
正社員
中途採用実績
男性
201.0人
女性
69.0人
従業員
従業員数
6713人
従業員の男女比
男性
80.5%
女性
19.5%
直接雇用従業員
平均勤続年数
男性
14.1年
女性
10.5年
直接雇用従業員
働き方
有給休暇取得率
72.9%
直接雇用従業員
育児休業取得率
男性
88.0%
女性
105.3%
直接雇用従業員
平均残業時間
12.5時間/月
対象正社員
キャリア
女性の係長級比率
13.9%
ー人/ー人
女性の管理職比率
9.1%
ー人/ー人
女性の役員比率
16.1%
ー人/ー人
賃金
男女の賃金差異(全体)
77.1%
男女の賃金差異(正社員)
76.4%
男女の賃金差異(非正規社員)
72.0%
女性活躍と両立支援の取り組み
当社の女性活躍推進では、女性管理職者比率13%(2028年3月期)のKPIを策定。リーダーシップを担う女性比率向上の取り組みを進めており、スキル強化を⽬的とする女性リーダー向け研修や社外研修への派遣、キャリア形成の支援としてメンタリング、社外交流(越境研修)など様々な、Off-JT(Off-the-Job Training)を用意しています。
また、女性管理職者同士が横断的なネットワークが作れるイベントを社内外で実施。参加した女性管理職はロールモデルとなり、次期管理職候補者のメンターも務めています。
管理職者層向けには多様な⼈材のマネジメントについて学ぶDEI理解促進研修をGlobal統一で実施しています。
採⽤および昇格・昇給においては、性別による差別がなく全ての⼈材が能⼒発揮できるよう⾼い専⾨能⼒を持つ⼈材を積極的に採⽤・ 登⽤しています。
両立支援では、プライベートとキャリア形成を両⽴するために、法定を上回る期間の各種制度の導⼊や、⼋王⼦事業場に企業内託児所の設置。企業主導型保育園やこども家庭庁ベビーシッター券、育児休職者を対象としたキャリアカウンセリングを導入しています。
そして、育児休職中の従業員が会社や育児に纏わる情報が得られるイントラネットの設置やネットワークの場を提供。復職後には早期業務⽴ち上げを⽀援する育児休職復職者研修を実施しています。
「ABW(activity based working)」と「ハイブリッド」をキーワードに、出社と在宅勤務などを組み合わせた柔軟な働き方を会社として推奨しているため、勤務地への出社とテレワーク勤務を有効に活用し、職場毎に生産性の高い働き方を実現しています。また、年次有給休暇の時間単位取得やコアタイム(11:15~13:30)に就業していれば出社時間と退社時間を⾃由に決められるフレックスタイム勤務制を導入するなど、多様な働き⽅を推進しながら、健やかな組織文化を目指しています。
女性活躍に関する社内制度の概要
配偶者の転勤などやむを得ない理由で退職する従業員が再入社のための応募機会を提供する【リエントリー制度】女性管理職比率向上に向けた【女性リーダー向け研修】、【メンター制度】
職制の多様な人材の理解とマネジメントへの意識を向上させる【管理職向け研修】、ロールモデルの創出、女性管理職社同士の横の繋がりを目的とした【女性管理職同士のネットワーキング】など様々な研修や制度を導入することで女性のキャリア形成を支援しています
仕事と家庭の両立に関する社内制度の概要
柔軟な働き方が可能な【フレックス制度】、【テレワーク勤務(在宅勤務)】を導入し業務の効率化と生産性の向上に努めています。
育児両立者の支援施策として、内閣官房こども家庭庁【ベビーシッター利用者支援事業】や、福利厚生メニューとして託児所、ベビーシッター当の利用分をポイントとして消化し、キャッシュバックが受けられる【カフェテリアプラン】を導入。治療が必要な従業員に向けて【特別休暇】を付与するなど適切な配慮を行うことで安心して仕事とプライベートを両立し、更にはキャリア目指せる環境を整えています。
長時間労働是正のための取り組み内容
週に1回は定時就業を原則とし、メリハリのある働き方、ワークライフバランスの充実を図るためのリフレッシュデーを採用。勤務マネジメントガイドで「会社として金曜日は定時終業を原則とする」旨記載し、CAOからのメッセージを発行している。また職場管理者による超過勤務削減の働きかけなど。