日本政策金融公庫
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数字で見る女性活躍と両立支援
日本政策金融公庫の女性活躍推進、仕事と家庭の両立支援の状況などを数字でまとめています。採用、従業員、働き方、キャリア、賃金の内容を、金融業、保険業の平均とともに、それぞれ数字で見てみましょう。
データ集計:2026年4月時点
採用
※ 2026年度採用。(中途採用は、2025年4月2日~2026年4月1日の採用者数)新卒採用は、正社員34.0%、総合職32.5%、地域総合職66.7%。
業種平均 男性52.4% 女性47.6%全体平均 男性56.5% 女性43.5%上場企業平均 男性66.0% 女性34.0%まずは業種平均から、採用者の女性割合の傾向を確認したうえで、現在の従業員の男女比も合わせて見てみましょう。上場企業における採用者の女性割合は、全体平均に比べてやや低い傾向にありそうです。
※ 2026年度新卒採用。性別不明な応募者については、男女いずれの応募者からも除外している。
業種平均 男性14.9倍 女性12.0倍全体平均 男性13.3倍 女性10.0倍上場企業平均 男性22.6倍 女性22.4倍採用での競争倍率は、人手不足の業種ほど倍率が低くなる傾向にありそうです。一方で、上場企業では全体平均よりも格段に競争が厳しく、また、女性の競争倍率が男性よりも高くなっているようです。
※ 2025年4月2日~2026年4月1日の採用者数。
業種平均 男性27.3人 女性32.0人全体平均 男性20.7人 女性15.3人上場企業平均 男性36.4人 女性14.3人「金融業、保険業」の業種における中途採用実績は、全体平均と比較して女性の採用の割合が多い傾向にあります。上場企業における中途採用実績は、女性の採用が男性の半分以下となっています。
従業員
業種別の構成比率10人未満1.1%10~100人7.5%101~300人32.2%301~500人15%501~1000人17.6%1001~5000人20.8%5000人以上5.7%同業種の中でどの程度の会社規模か確認し、業績等も可能な限り調べておきましょう。
業種平均 男性58.6% 女性41.4%全体平均 男性62.4% 女性37.6%上場企業平均 男性72.5% 女性27.5%上場企業の女性割合が低い傾向にありそうです。ただし、全体的に従業員の男女比よりも高い割合で、女性を採用しているともいえそうです。
※ 地域総合職の新卒採用は2015年開始。職種転換者を含む。
業種平均 男性14.9年 女性12.3年全体平均 男性12.9年 女性10.5年上場企業平均 男性14.9年 女性11.6年終身雇用の考えはほぼなくなってきていますが、勤続年数の平均から、中長期的なキャリア設計を測る指標として10年定着できる企業かという基準でみてもよさそうです。
働き方
※ 年次有給休暇及び特別休暇を含めた2025年度の平均取得日数は 23.8日
業種平均 71.4%全体平均 68.2%上場企業平均 70.7%取得率と合わせて、半日単位・時間単位などでの取得や、休暇の申請方法などの実態的な内容も確認しておきましょう。
※ 男性は、2025年度に配偶者が出産した男性に対する育児休業等(育児目的休暇等を含む)である。
業種平均 男性73.2% 女性97.8%全体平均 男性45.9% 女性86.0%上場企業平均 男性63.9% 女性96.0%「金融業、保険業」の業種平均の育児休業取得率(男性)は、全体平均よりも高くなっています。取得率と合わせて、育児休業から復帰後に、短時間勤務や在宅勤務、フレックスタイムなど柔軟な働き方ができるかも確認しておきましょう。
※ 2025年度。所定労働時間(7時間20分)を超えて労働した時間数。
業種平均 11.1時間/月全体平均 12.9時間/月上場企業平均 14.3時間/月数字と合わせて、長時間労働是正のための取り組みや残業の申請方法などの実態的な内容も確認しておきましょう。
キャリア
業種平均 43.4%全体平均 29.1%上場企業平均 20.9%管理職・役員への女性登用のパイプライン構築のためには、内部人材の採用・育成の強化が必要不可欠です。外部からの採用だけでなく、既存社員へのリーダー育成に対する取り組みも確認するようにしましょう。
業種平均 18.1%全体平均 21.7%上場企業平均 10.9%「管理職」の定義は法律でもやや曖昧で、企業によって定義が異なります。数字を参考にしつつも、フェアな賃金体制、機会の提供、業務の裁量権などの実態を確認するようにしましょう。
業種平均 10.3%全体平均 17.2%上場企業平均 13.2%政府は、プライム市場への上場企業を対象に「2030年までに女性役員の比率を30%以上に」等の数値目標を盛り込み、企業の女性登用を促しています。
賃金
・対象期間は2025年4月1日から2026年3月31日までです。
・男女の賃金の額の差異について、全労働者は正社員とパート・有期社員を含んでいます。パート・有期社員は、パートタイマー、再雇用職員、契約職員を含み、派遣社員を除いています。また、パート労働者についてはフルタイム労働者の所定労働時間(7時間20分/日)をもとに人員数の換算を行っています。
・賃金は、基本給、超過労働に対する報酬、賞与等を含み、退職手当、通勤手当等を除いています。
・給与体系は男女ともに同一です。正社員の男女の賃金の額の差異の主な要因は、男性における上位の役職の比率が、女性における上位の役職の比率よりも高いことによるものです。パート・有期社員の男女の賃金の額の差異の主な要因は、女性は相対的に給与水準が低いパートタイマーの割合が高く、男性は相対的に給与水準が高い再雇用職員の割合が高いことによるものです。全労働者の男女の賃金の額の差異の主な要因は、前記に加え、パート・有期社員よりも相対的に給与水準が高い正社員に占める男性の割合が高く、パート・有期社員に占める女性の割合が高いことによるものです。継続的な女性活躍推進の取組みにより女性における上位の役職の比率が増加しており、男女の賃金の額の差異は継続して縮小しています。
※2025年4月1日~2026年3月31日
業種平均 61.4%全体平均 71.2%上場企業平均 68.4%男女の賃金差異は、女性の能力や意欲を十分に発揮できないことにつながるため、女性の自立や社会参加を阻害するだけでなく、経済成長や人口減少の対策にも悪影響を及ぼすと考えられます。
・対象期間は2025年4月1日から2026年3月31日までです。
・男女の賃金の額の差異について、全労働者は正社員とパート・有期社員を含んでいます。パート・有期社員は、パートタイマー、再雇用職員、契約職員を含み、派遣社員を除いています。また、パート労働者についてはフルタイム労働者の所定労働時間(7時間20分/日)をもとに人員数の換算を行っています。
・賃金は、基本給、超過労働に対する報酬、賞与等を含み、退職手当、通勤手当等を除いています。
・給与体系は男女ともに同一です。正社員の男女の賃金の額の差異の主な要因は、男性における上位の役職の比率が、女性における上位の役職の比率よりも高いことによるものです。パート・有期社員の男女の賃金の額の差異の主な要因は、女性は相対的に給与水準が低いパートタイマーの割合が高く、男性は相対的に給与水準が高い再雇用職員の割合が高いことによるものです。全労働者の男女の賃金の額の差異の主な要因は、前記に加え、パート・有期社員よりも相対的に給与水準が高い正社員に占める男性の割合が高く、パート・有期社員に占める女性の割合が高いことによるものです。継続的な女性活躍推進の取組みにより女性における上位の役職の比率が増加しており、男女の賃金の額の差異は継続して縮小しています。
※2025年4月1日~2026年3月31日
業種平均 65.3%全体平均 76.0%上場企業平均 73.4%日本では女性が子育てや介護を担うことが多く、キャリアの中断や時短勤務が賃金格差の要因にもなっています。柔軟な働き方に関する制度とともに、運用面の実態を把握することが重要となります。
・対象期間は2025年4月1日から2026年3月31日までです。
・男女の賃金の額の差異について、全労働者は正社員とパート・有期社員を含んでいます。パート・有期社員は、パートタイマー、再雇用職員、契約職員を含み、派遣社員を除いています。また、パート労働者についてはフルタイム労働者の所定労働時間(7時間20分/日)をもとに人員数の換算を行っています。
・賃金は、基本給、超過労働に対する報酬、賞与等を含み、退職手当、通勤手当等を除いています。
・給与体系は男女ともに同一です。正社員の男女の賃金の額の差異の主な要因は、男性における上位の役職の比率が、女性における上位の役職の比率よりも高いことによるものです。パート・有期社員の男女の賃金の額の差異の主な要因は、女性は相対的に給与水準が低いパートタイマーの割合が高く、男性は相対的に給与水準が高い再雇用職員の割合が高いことによるものです。全労働者の男女の賃金の額の差異の主な要因は、前記に加え、パート・有期社員よりも相対的に給与水準が高い正社員に占める男性の割合が高く、パート・有期社員に占める女性の割合が高いことによるものです。継続的な女性活躍推進の取組みにより女性における上位の役職の比率が増加しており、男女の賃金の額の差異は継続して縮小しています。
※2025年4月1日~2026年3月31日
業種平均 62.2%全体平均 81.0%上場企業平均 69.6%一般的に、女性が男性よりも非正規雇用で働く割合が高いことが、賃金格差の原因の一つとされています。また、日本では女性が子育てや介護を担うことが多く、時短勤務が賃金格差の要因となっています。
女性活躍と両立支援の取り組み
その他関連する取り組み内容など
日本政策金融公庫では、仕事と育児・介護との両立支援策の整備に加え、ノー残業デー週2日の実施や計画的な休暇取得、男性の家庭生活との両立支援等に取組み、個々人の「ワークライフ・マネジメントの実践」を推進しています。
また、女性が将来的なキャリアビジョンを描きながら働くことができるよう、女性のキャリア開発の支援を行っています。
詳細は、下記ホームページをご参照ください。
ダイバーシティの推進と職場環境の向上
https://www.jfc.go.jp/n/company/worklife.html
【参考】社内制度の導入割合と業種の特徴
職種・雇用形態転換制度
業種平均 27.2%全体平均 14.1%上場企業平均 28.1% 在宅勤務・テレワーク
業種平均 28.3%全体平均 18.1%上場企業平均 46.8% 正社員再雇用・中途採用制度
業種平均 26.1%全体平均 16.4%上場企業平均 33.7% 短時間勤務制度
業種平均 39.0%全体平均 27.1%上場企業平均 54.6% 教育訓練・研修制度
業種平均 25.1%全体平均 14.6%上場企業平均 31.3% 病気・不妊治療休暇
業種平均 21.4%全体平均 7.8%上場企業平均 20.4% キャリアコンサルティング制度
業種平均 7.1%全体平均 3.3%上場企業平均 8.8% 年次有給休暇時間単位取得制度
業種平均 27.1%全体平均 15.6%上場企業平均 30.2% フレックスタイム制度
業種平均 17.1%全体平均 12.4%上場企業平均 33.5% 「金融業、保険業」は、金融・保険業は、資金運用やリスク管理を通じて経済を支える重要産業です。近年はフィンテックやキャッシュレス化が進み、IT・データ分析力が重視されています。顧客の信頼構築力に加え、法令遵守やセキュリティ対応も不可欠。グローバル展開や国際規制対応も進む中、語学力や海外取引の知識も活かせます。成果報酬型の制度も多く、営業・企画・アナリストなど多彩なキャリアパスと高収入が期待できる分野です。
金融業、保険業には、金融業又は保険業を営む事業が分類されます。専ら金融又は保険の事業を営む協同組合、農業又は漁業に係る共済事業を…