数字で見る女性活躍と両立支援
アクサ生命保険の女性活躍推進、仕事と家庭の両立支援の状況などを数字でまとめています。採用、従業員、働き方、キャリア、賃金の内容をそれぞれ数字で見てみましょう。
採用
採用者の性別割合
男性
54%
女性
46.0%
内勤
採用での競争倍率
男性
ー倍
女性
ー倍
中途採用実績
男性
664.0人
女性
454.0人
従業員
従業員数
8480人
従業員の男女比
男性
47%
女性
53.0%
内勤
平均勤続年数
男性
13.0年
女性
13.0年
内勤
働き方
有給休暇取得率
61.0%
内勤
育児休業取得率
男性
71.4%
女性
114.0%
内勤
平均残業時間
6.0時間/月
その他
キャリア
女性の係長級比率
44.8%
ー人/ー人
女性の管理職比率
17.0%
ー人/ー人
女性の役員比率
26.0%
ー人/ー人
賃金
男女の賃金差異(全体)
ー%
男女の賃金差異(正社員)
ー%
男女の賃金差異(非正規社員)
ー%
女性活躍と両立支援の取り組み
女性活躍に関する社内制度の概要
・ アクサ生命では、ジェンダーにかかわらず、パフォーマンスマネジメント制度において、年間の目標設定時に個人の能力開発目標を上司と部下で話し合って組み込むことを必須としている。会社は社員の育成ニーズに沿ったプログラムを能力開発プランに設定できるよう、公募型、選抜型、Eラーニング研修等、様々な研修プログラムを提供している。
・女性ハイポテンシャル研修について:非管理職、管理職向けに個別の研修を設け、それぞれのニーズに沿った研修プランを構築。参加者同士のネットワーキングの機会とするとともに、それぞれの研修の参加者層のロールモデルとなる社員を招き、ダイアローグセッションを複数回実施。こうした機会を通して、参加した女性が、今後さらに重責を担うとともに、自身の可能性を制限するような心のバリアを取り払えるような働き掛けを実施。
・女性ハイポテンシャルのメンタリング、キャリアスポンサー特定:研修に招集するほか、役員によるメンタリングの他、部門内のシニアマネージャーを女性の「キャリアスポンサー」に特定、日常業務において、該当者の成長に寄与するアサイメントを積極的に実施したり、成長を見据えたジョブローテーションなどに影響力を発揮している。
仕事と家庭の両立に関する社内制度の概要
・「スマートワーキング」の実践について: 従来オフィスや対面でしか行えなかった業務が在宅で可能となり、こうした様々なワークスタイルを組み合わせた働き方「スマートワーキング」を実践している。各部署は、全社で定めた基本方針に沿い、各部署の担当業務等に沿って「チーム・アグリーメント」を策定、リモート環境の中でもチームコミュニケーションの活性化を継続的に図れるようオフィスで顔をあわせる日を定めるなど、柔軟な働き方を維持しながら、職場環境維持の工夫をしている。
・産業医を講師とした「ヘルスKIOSK」を月次で開催している。ランチタイムに、「働く女性の健康課題」などのWellbeingをテーマとした月替わりのイベントをオンラインで実施し、社員の働き方と心身のウェルネスに関心を高める取り組みをしている。2023年3月の国際女性デーでは、タイアップ企画として「男女の更年期障害」について、更年期障害外来の医師を招いてセミナーが行われ、社員のヘルスリテラシー向上につなげた。
・ワーキングペアレンツとその理解者によって形成されたEmployee Resource Group(詳細については21.参照)があり、オンラインで全社員が参加可能である育児・妊活・Wellbeingをテーマとしたイベントや、育児休暇取得率向上を図るためのトークセッションなどを開催している。
長時間労働是正のための取り組み内容
・在宅勤務・オフィス勤務、また時差出勤やフレックスを組み合わせて働く「スマートワーキング」を推進。オフィス勤務でお互いに顔を合わせる機会を重要視しながら、適宜リモートワークを組み合わせることで、ワークライフバランスの向上につなげている。
・部門専任のカルチャーアンバサダーによる、早帰り推進の取り組み
・全社のガバナンスのシンプリフィケーションを推進: 2023年7月には、経営会議の数を23から13に削減(ホールディングベース)。
・残業時間の全社平均・部門の数値を役員・管理職に報告する取り組みなどを継続している。さらに、経営会議の議題としてマンスリーでモニタリングを実施している。
・法外残業80時間超過者を対象とした産業医面談の実施(健康状態の確認)
その他関連する取り組み内容など
アクサ生命では、様々な属性の社員一人ひとりが自分らしくいられて、能力を発揮できる職場環境構築を目指して、インクルージョン&ダイバーシティを経営戦略に組み込み経営陣がコミットメントを表明している他、さまざまな仕組みを通して、さらなる訴求を測っている。
・Culture Ambassador(CA)の配置
各部門にカルチャーを推進する専任のCAを配置。部門長(役員)とともに全社共通の活動だけではなく部門ニーズに沿った活動を展開している。
・全社管理職必須研修
当社管理職に対して毎年必須参加研修を開催している。これまで取り扱ったテーマとして、インクルージョン&ダイバーシティや組織の心理的安全性、また部下の育成のためのスキル向上等。
・ERG活動の支援
ERG(Employee Resource Group)は、特定の属性を持つ従業員と、それに関心のある従業員が自発的に集まって組織するグループ。情報交換やネットワーキングにより、その属性に特有の課題をメンバー同士で共有したり、ERGメンバー以外に向けた認知・意識向上イベント等を開催しています。現在7つのERGがあり、独自の活動を展開している。女性活躍推進や、子育て中の従業員のグループなどがある。