アクサ生命保険

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アクサ生命保険

生命保険業

データ集計:2025年1月時点

数字で見る女性活躍と両立支援

アクサ生命保険の女性活躍推進、仕事と家庭の両立支援の状況などを数字でまとめています。採用、従業員、働き方、キャリア、賃金の内容を、金融業、保険業の平均とともに、それぞれ数字で見てみましょう。

関連トピックス

  • 求職者向けトピックス

金融業、保険業には、金融業又は保険業を営む事業が分類されます。専ら金融又は保険の事業を営む協同組合、農業又は漁業に係る共済事業を…

採用

採用者の性別割合

男性

53%

女性

47.0%

内勤

業種平均
男性52.4% 女性47.6%
全体平均
男性56.5% 女性43.5%
上場企業平均
男性66.0% 女性34.0%

まずは業種平均から、採用者の女性割合の傾向を確認したうえで、現在の従業員の男女比も合わせて見てみましょう。上場企業における採用者の女性割合は、全体平均に比べてやや低い傾向にありそうです。

採用での競争倍率

男性

女性

業種平均
男性14.9倍 女性12.0倍
全体平均
男性13.3倍 女性10.0倍
上場企業平均
男性22.6倍 女性22.4倍

採用での競争倍率は、人手不足の業種ほど倍率が低くなる傾向にありそうです。一方で、上場企業では全体平均よりも格段に競争が厳しく、また、女性の競争倍率が男性よりも高くなっているようです。

中途採用実績

男性

567

女性

764

業種平均
男性27.3人 女性32.0人
全体平均
男性20.7人 女性15.3人
上場企業平均
男性36.4人 女性14.3人

「金融業、保険業」の業種における中途採用実績は、全体平均と比較して女性の採用の割合が多い傾向にあります。上場企業における中途採用実績は、女性の採用が男性の半分以下となっています。

従業員

従業員数

  

8588

業種別の構成比率
10人未満1.1%
10~100人7.5%
101~300人32.2%
301~500人15%
501~1000人17.6%
1001~5000人20.8%
5000人以上5.7%

同業種の中でどの程度の会社規模か確認し、業績等も可能な限り調べておきましょう。

従業員の男女比

男性

48%

女性

52.0%

内勤

業種平均
男性58.6% 女性41.4%
全体平均
男性62.4% 女性37.6%
上場企業平均
男性72.5% 女性27.5%

上場企業の女性割合が低い傾向にありそうです。ただし、全体的に従業員の男女比よりも高い割合で、女性を採用しているともいえそうです。

平均勤続年数

男性

11

女性

12

内勤

業種平均
男性14.9年 女性12.3年
全体平均
男性12.9年 女性10.5年
上場企業平均
男性14.9年 女性11.6年

終身雇用の考えはほぼなくなってきていますが、勤続年数の平均から、中長期的なキャリア設計を測る指標として10年定着できる企業かという基準でみてもよさそうです。

働き方

有給休暇取得率

 

64.0%

内勤

業種平均
71.4%
全体平均
68.2%
上場企業平均
70.7%

取得率と合わせて、半日単位・時間単位などでの取得や、休暇の申請方法などの実態的な内容も確認しておきましょう。

育児休業取得率

男性

111.8%

女性

257.1%

内勤

業種平均
男性73.2% 女性97.8%
全体平均
男性45.9% 女性86.0%
上場企業平均
男性63.9% 女性96.0%

「金融業、保険業」の業種平均の育児休業取得率(男性)は、全体平均よりも高くなっています。取得率と合わせて、育児休業から復帰後に、短時間勤務や在宅勤務、フレックスタイムなど柔軟な働き方ができるかも確認しておきましょう。

平均残業時間

 

6.0時間/月

その他

業種平均
11.1時間/月
全体平均
12.9時間/月
上場企業平均
14.3時間/月

数字と合わせて、長時間労働是正のための取り組みや残業の申請方法などの実態的な内容も確認しておきましょう。

キャリア

女性の係長級比率

 

39.9%

ー人/ー人

業種平均
43.4%
全体平均
29.1%
上場企業平均
20.9%

管理職・役員への女性登用のパイプライン構築のためには、内部人材の採用・育成の強化が必要不可欠です。外部からの採用だけでなく、既存社員へのリーダー育成に対する取り組みも確認するようにしましょう。

女性の管理職比率

 

18.8%

ー人/ー人

業種平均
18.1%
全体平均
21.7%
上場企業平均
10.9%

「管理職」の定義は法律でもやや曖昧で、企業によって定義が異なります。数字を参考にしつつも、フェアな賃金体制、機会の提供、業務の裁量権などの実態を確認するようにしましょう。

女性の役員比率

 

24.3%

ー人/ー人

業種平均
10.3%
全体平均
17.2%
上場企業平均
13.2%

政府は、プライム市場への上場企業を対象に「2030年までに女性役員の比率を30%以上に」等の数値目標を盛り込み、企業の女性登用を促しています。

賃金

男女の賃金差異(全体)

 

54.8%

業種平均
61.4%
全体平均
71.2%
上場企業平均
68.4%

男女の賃金差異は、女性の能力や意欲を十分に発揮できないことにつながるため、女性の自立や社会参加を阻害するだけでなく、経済成長や人口減少の対策にも悪影響を及ぼすと考えられます。

男女の賃金差異(正社員)

 

54.3%

業種平均
65.3%
全体平均
76.0%
上場企業平均
73.4%

日本では女性が子育てや介護を担うことが多く、キャリアの中断や時短勤務が賃金格差の要因にもなっています。柔軟な働き方に関する制度とともに、運用面の実態を把握することが重要となります。

男女の賃金差異(非正規社員)

 

82.7%

業種平均
62.2%
全体平均
81.0%
上場企業平均
69.6%

一般的に、女性が男性よりも非正規雇用で働く割合が高いことが、賃金格差の原因の一つとされています。また、日本では女性が子育てや介護を担うことが多く、時短勤務が賃金格差の要因となっています。

女性活躍と両立支援の取り組み

女性活躍に関する社内制度の概要

■研修
課長層の女性管理職向け、ならびに非管理職の女性向けの選抜研修を実施し、女性従業員のキャリアの構築をサポートしている。

■女性活躍推進をテーマとしたセミナーやイベント
国連が定めた国際的な記念日 国際女性デー(3月8日)や、毎年秋に実施しているする社内啓蒙イベント インクルージョン・カンファレンスにて外部講演者の講義やマネジメントのメッセージを展開し、
アンコンシャスバイアスやエクイティ(一人ひとりの違いを視野に入れ
適切な支援やツールを提供することを)の考え方の浸透を図っている。

■メンタリング、キャリアスポンサー特定
女性ハイポテンシャルに対するメンタリングのほか、その女性従業員の部門内の役職者を「キャリアスポンサー」に特定し、成長を見据えたアサイメントなどを率先して行うことを求めている。

■働く女性の健康管理に関するセミナー
女性の健康リテラシーの向上に力を入れており、当社産業医による従業員への健康にまつわる情報提供や、女性の健康課題に関する外部サービスを導入した。外部サービスでは、従業員は自主的に医師や専門家によるオンライン健康セミナーを視聴したり、不妊治療を行う従業員が全国の提携医療機関で使用できるクーポンを入手できる。

仕事と家庭の両立に関する社内制度の概要

■「スマートワーキング」推進とワークライフバランスの向上
当社では、業務特性や業務ニーズに沿って、在宅勤務・オフィス勤務・時差出勤・直行直帰といった働き方を適切に組み合わせる柔軟な働き方「スマートワーキング」を実践している。こうした柔軟な働き方により、適切なワーク・ライフ・バランスと生産性の向上を実現するとともに、一定の頻度のオフィス勤務日数を確保することで、従業員同士の対面での相互理解や学びの機会、また組織に新メンバーを迎えた際の円滑な導入サポートを促進している。

■福利厚生制度「We Care」プログラムの導入
全世界のアクサグループでは、従業員のケアへの取り組みを人事戦略の柱として位置づけ拡大することとし、その取り組みとして「We Care」プログラムを導入。妊娠・出産・育児に関する従業員へのケアを拡充する制度の他、不妊治療サポートの拡大や育児休業制度の拡充、家族の介護・通院の付き添いのための有休付与、ドメスティックバイオレンスに関するポリシーとして、セクシュアルバイオレンスや家庭内暴力などの被害に遭った従業員をサポートするためのプログラムなどを含む。健康への取り組みを強化するだけではなく、人生におけるライフステージの様々な場面において、従業員が安心して継続的に活躍できる環境を整えることを目指す。

長時間労働是正のための取り組み内容

・在宅勤務・オフィス勤務、また時差出勤やフレックスを組み合わせて働く「スマートワーキング」を推進。オフィス勤務でお互いに顔を合わせる機会を重要視しながら、適宜リモートワークを組み合わせることで、ワークライフバランスの向上につなげている。
・部門専任のカルチャーアンバサダーによる、早帰り推進の取り組み
・全社のガバナンスのシンプリフィケーションを推進: 2023年7月には、経営会議の数を23から13に削減(ホールディングベース)。
・残業時間の全社平均・部門の数値を役員・管理職に報告する取り組みなどを継続している。さらに、経営会議の議題としてマンスリーでモニタリングを実施している。
・法外残業80時間超過者を対象とした産業医面談の実施(健康状態の確認)

その他関連する取り組み内容など

アクサ生命では、様々な属性の社員一人ひとりが自分らしくいられて、能力を発揮できる職場環境構築を目指して、インクルージョン&ダイバーシティを経営戦略に組み込み経営陣がコミットメントを表明している他、さまざまな仕組みを通して、さらなる訴求を測っている。

■代表取締役社長の安渕が2019年より「輝く女性の活躍を加速する男性リーダーの会」行動宣言」に賛同しており、内閣府男女共同参画局が発行する広報誌やメールマガジンにて、自社の取り組み施策について情報発信を行っている。
■Culture Ambassador(CA)の配置
各部門にカルチャーを推進する専任のCAを配置。部門長(役員)とともに全社共通の活動だけではなく部門ニーズに沿った活動を展開している。
■全社管理職必須研修
当社管理職に対して毎年必須参加研修を開催している。これまで取り扱ったテーマとして、インクルージョン&ダイバーシティや組織の心理的安全性、また部下の育成のためのスキル向上等。
■ERG活動の支援
ERG(Employee Resource Group)は、特定の属性を持つ従業員と、それに関心のある従業員が自発的に集まって組織するグループ。情報交換やネットワーキングにより、その属性に特有の課題をメンバー同士で共有したり、ERGメンバー以外に向けた認知・意識向上イベント等を開催しています。現在7つのERGがあり、独自の活動を展開している。女性活躍推進や、子育て中の従業員のグループなどがある。

【参考】社内制度の導入割合と業種の特徴

職種・雇用形態転換制度

業種平均
27.2%
全体平均
14.1%
上場企業平均
28.1%

在宅勤務・テレワーク

業種平均
28.3%
全体平均
18.1%
上場企業平均
46.8%

正社員再雇用・中途採用制度

業種平均
26.1%
全体平均
16.4%
上場企業平均
33.7%

短時間勤務制度

業種平均
39.0%
全体平均
27.1%
上場企業平均
54.6%

教育訓練・研修制度

業種平均
25.1%
全体平均
14.6%
上場企業平均
31.3%

病気・不妊治療休暇

業種平均
21.4%
全体平均
7.8%
上場企業平均
20.4%

キャリアコンサルティング制度

業種平均
7.1%
全体平均
3.3%
上場企業平均
8.8%

年次有給休暇時間単位取得制度

業種平均
27.1%
全体平均
15.6%
上場企業平均
30.2%

フレックスタイム制度

業種平均
17.1%
全体平均
12.4%
上場企業平均
33.5%

「金融業、保険業」は、金融・保険業は、資金運用やリスク管理を通じて経済を支える重要産業です。近年はフィンテックやキャッシュレス化が進み、IT・データ分析力が重視されています。顧客の信頼構築力に加え、法令遵守やセキュリティ対応も不可欠。グローバル展開や国際規制対応も進む中、語学力や海外取引の知識も活かせます。成果報酬型の制度も多く、営業・企画・アナリストなど多彩なキャリアパスと高収入が期待できる分野です。

会社概要

企業名

アクサ生命保険株式会社

代表者

代表取締役社長兼CEO 安渕 聖司

業種

金融業、保険業

所在地

東京都港区白金1丁目17番3号

会社規模

8588人

会社規模詳細

男性:3882人、女性:4706人(2024年1月1日現在)

企業サイトURL

http://www.axa.co.jp/